こんにちは、かわとこ先生です!


寒いですねっ><
幸い雪は降っていませんが(僕が大阪の下のほうに住んでるからか!?)、凍て付く寒さというのは久々な気がします。
今季は本格的な寒さの到来が普段より遅くて、もう1月の中旬ですから我慢するのはあと1ヶ月半くらいか?
このときのためにここまで8割防寒くらいで過ごしてきたのでまだ余裕がありますよ( ・`ω・´)そろそろフル装備の出番や!



先週あたりからTTBカップのプリントが配られていますね♪
前回のツアーから申し込み方法がメールに切り替わっていますので参加希望の方はお間違いなく!

ちょっと迷ってるよーって方。
今回は学年が切り替わる前のカップなので、次のカップとなると6年生は卒業してるし3年生は高学年に上がってるし、ツアーを除けばこのメンバーでできる最後のチャンス!
仲良しのみんなとこれまで練習してきた成果を出すために、是非参加してみてくださいね。

締め切りは今週22日の金曜日、まだの方は忘れないうちにお願いします☆







では話が変わって。
先日たまたまカナダに半年ほど留学していた中高時代から仲の良かった友人に会いました。

喫茶店でカナダでの生活や経験を話してくれて、僕がふと未だに使用しているガラケー(笑)を出すと友人が


「Oh!Stupid phone!」


「・・・は?」

半年間で身に付けたであろう渾身の英会話に思わず一文字ツッコミを、特に「Oh!(オゥ!)」の部分には困惑と失笑を隠しきれませんでしたが、日本ではスマートフォンに対し「ガラパゴスケータイ」と皮肉をこめて使いますが、海外ではスマート(賢い)に対してStupid(ステューピッド/バカげた)という言葉を当て、「stupid phone(バカげた電話)」とかなり直接的な言い方をするようで(笑)

こんなことは中学高校の英語の授業でもなかなか習うことではなく留学ならではの発見だなと。



何を学んできてんねんと思いながら、彼がおもむろに取り出した携帯は言うまでもなく「stupid phone」だったことは内緒にして。。






そんな彼が留学した理由はいわゆる語学留学のためではなく大学のときからずっと続けている数学の研究のためで、バカな話で盛り上がってもそこはマジですごい奴。


みなさんは数学者って聞くとどんなイメージなんでしょうね。
僕も天才数学者と呼ばれる人たちの数奇な人生を描いた小説を好んで読む時期があり、その「完成系」だけをイメージしてきましたが、彼はその数学者と呼ばれるまでの過程を体現したような感じ。



東野圭吾さんの小説で有名なガリレオシリーズ、「真夏の方程式」や「容疑者Xの献身」など福山雅治さんが主演で映画化もされています。

その中に「数学は紙と鉛筆があればどこでも研究できる」という名言があって、往年の天才数学者たちもその手軽さのおかげか否か、時には散歩中に画期的なアイデアが浮かんだり、時には目の前の問題にのめり込みすぎて片目を失明したり、この名言の裏には光と闇が混在しています。





天才数学者オイラー。

彼は世紀の難問「フェルマーの最終定理」を解くまでは至らなかったが革命的な一手をこの世に遺した偉大な人物。

「フェルマーの最終定理」とは問題自体はめっちゃ簡単で

n≧3(nが3以上)のとき


これが成り立つX、Y、Zに当てはまる数字は存在しません!というもの。
まぁわからなくても大丈夫!

あることの証明よりもないことの証明がどれだけ難しいか。
イメージ的には「無数あるリンゴ、この中に腐ってるリンゴはないよ!」って言われても「ほんとかよ!」って思いながら無限にあるリンゴを一つずつ見るわけにもいかず探し出す術がないですよね。
これを「ほんとになかったよ!」ってどうやってみんなを納得させるか、みたいなこと。


人が息をするように、
鳥が空を飛ぶように、
オイラーは計算をする。


そんな風に例えられるほどの天才も人生を賭けてこの問題に挑み、片目を失い、夢半ばで散る。

しかしそんなエピソードすら僕らは美しさを感じるほど彼ら数学者は数学を愛して止まず、時に人生を賭けてなにかに挑戦し続ける価値を教えてくれるものです。



世界の栄枯盛衰、いつの時代も数字なしに語ることはできません。
人が数字と出会ったのは偶然か必然か、天才数学者たちの壮絶な人生に触れると、または神の悪戯かとも思えてきます。




実は偉大な数学者や物理学者にはもじゃもじゃなヒゲを蓄えた方が多かったりする。
数学者にとってヒゲの長さは研究の歴史やから・・・!とまだ1センチにも満たないヒゲを触りながら笑い合った時間、たまには他の分野に触れて刺激を受けることや他の分野で活躍する友人と昔を回顧しながら話す時間も大切だなと。


そんな風に刺激し合える友人、しばらく会っていなかった時間を笑いながら埋め合える友人、未来のみんなに一人でも多くそういう仲間ができることを祈って・・・☆



では、また♪