私は、大学・大学院で歴史学を専攻しました。
しかしながら、高校3年生の冬、志望校に願書を出すギリギリのタイミングまで、私は大学で歴史学を専攻しようとは思っていませんでした。
そんな私に何があったのか。
今回はこれについて書いていきたいと思います。
私の行きたかった大学・学部
実を言うと、中学生ぐらいの時から、私は京都大学に進学したいと思っていました。
というのも、私は幼い時から社会科や日本史が好きだったからです。
京都という街にあこがれがあり、住んでみたいと思っていました。
京都に住めれば、神社やお寺に行きたい放題じゃないですか!
で、京都の大学に進学すれば京都に住める。
京都の大学と言えば京都大学だ!
こういう実に安直な考えて、私は大学受験の第一志望を京都大学としたのです。
したがって、どの学部にするかは二の次でした。
なんとなく将来は公務員になろうかなと考えていたので、法学部を一応の第一志望にしてました。
大学で法律を学べば、公務員試験で役に立つかなと思ったわけです。
そして、そんな曖昧な決意のままに、私は受験勉強を進めていくのでした。
土壇場での志望校変更
ターニングポイントは願書の提出でした。
願書を提出するにあたり、志望校&学部を最終的に決定する必要が出てきたのです。
この期に及んで、私はあることを考えていました。
「もっと日本史の勉強をしたい!」
先述したように、私は元来日本史が好きでした。
それが、大学受験対策としての日本史の勉強を進めていく中で、
「もっと日本史のことを知りたい」
「大学受験対策で日本史をここまで勉強してきたのに、途中で止めるなんてもったいない」
という思いが強くなっていたのです。
そして私は決意しました。
「文学部に行こう!」
こうして、私は願書提出の直前というまさに土壇場において、志望学部を法学部から文学部に変更したのです。
残念ながら、長年の第一志望であった京都大学には合格することはできませんでした。
京都の街を闊歩することはかないませんでした。
しかしその代わりに、第二志望の大学の文学部に合格することが出来ました。
そしてそこで、私は歴史学・日本史学を専攻することになるのでした。
以上、私が文学部に進学した理由について書いてきました。
最後の最後で志望学部を変更するなんて、我ながら大胆だったかもしれません。
意外と私は計画性がないのかもしれないと痛感した次第です。
おしまい。
※ちなみに
私は文学部に進学し、大学院にも進みましたが、結局修了することはできませんでした。
そこら辺の事情については以下の記事に詳しく書いてあります。
ご覧ください。