日米の芸能界を比較すると、その相違点が、かなり面白い。
アメリカの場合、その人のキャラクターよりも実力が重視されている。
多少の、欠点、問題はある言動のある人でも実力があればさほど気にされない。

最近のアメリカのアイドルは日本と同様に、TV番組(ディズニーチャンネル等)からデビューし、売れてくれば、ほかのメディアでの露出も増えてくる。
ただ、総体的に、日本のアイドルより、レベルは高い。
日本の場合、ルックスが何より1番、という時代が長かった、現在も歌唱力、演技力など、本来大事なものが二の次にされていることに変わりはないように思える。
最近は、性格が重視されているみたいに感じるが、アメリカでは、やはり性格よりも実力が重視だ。

ロックの場合は、アメリカは過酷な、弱肉強食的世界だ。
まず、地元でローカルデビューして、そこで、人気をつかみ、全米ツアーを始める。
(日本で言えば、インディーズで、デビューして人気が出て、メジャーデビューって感じか)
当然このツアーはすべて自前だ。
現在活躍中のあるバンドの場合、メンバーの母親の車を借り、広大な、アメリカ本土を回ったそうだが、帰ってくるころには車は、もうボロボロになっていたのでは。ま、母親も、あげたつもりだったなのだろう。(当然成功して、もっといい車を返してもらっただろうと思う)
イギリスのロックバンドと比較して、同じキャリアなら、確実に、アメリカのバンドの方が、精神的・肉体的にタフだ。
日本のロックバンドについては何も言う気になれん。
ほとんどが英米の真似。オリジナリティがない。どっかで聞いたような感じだなというバンドばかり。
もっと日本的な、独創的なサウンドを、創ってほしい。


絶望するようなことが多すぎるこの国は。
震災を天罰だなどとほざいた痴呆老人が堂々と都知事をするような、行き当たりばったりな、無能な首相と震災を政争の具に使うことしか考えていない政治家、ただ騒ぎを煽るだけのマスメディア、単なる揚げ足取りの唄で、原発批判を気取るバカ歌手とそれを称賛する知恵遅れなファン、被災者を無視し、自衛隊の慰問だけをするシャブ中の歌手。
その陰で、(良い意味でも悪い意味でも)黙々と動いている人たちがいることに気がつかない大衆。

物は見方を変えれば形が変わって見えるのと同様に、出来事も見方を変えれば受け取り方が変わってくる。
一方向からしか物事を見ない、人の言うこと、メディアの情報を、鵜呑みにし、自身で確認をすることを怠り、信じ込んでしまう。
物事を、字面通り、額面通りにしか受け取れない。
上辺だけ見てそれがすべてだと思い込んでしまう。
これでは、たとえ、人に騙されても、文句は言えない。
本当に日本人は何時から、なんで、こんなに頭が悪くなってしまったのだろうか。


こんな国に生まれた事を正直恥じ、悔やんでしまう。