今日はシェリーを保護してくれたLODの里親会でした。
まあ、里親会って言っても、この会の企画、運営など全てをLODにやっていただいてるわけですから、LODスタッフのみなさんに感謝する会のつもりで参加してきました。
シェリーは毎年大して変わらず、だれと交流するわけでもなく、私の周りをウロウロ…。
今日はワンコ約120匹、人間はその倍近くと思われますから、広いはずのドッグランもぎゅうぎゅうなので、シェリーも探すのに苦労しました。
ママは昨日、かぼちゃのお菓子をせっせと作り、
その間シェリーは吠えまくり…
でも、周りのワンコも結構吠えてるんだよね。
シェリーはきっと、
「なんでママ、あたしにはくらないで、他のワンコにおやつあげるのよー」
かな。
「パパ、抱っこして」
のときもあったし、
「あたしにもおやつちょうだーい」
もあったね。
シェリーは抱っこしたり、膝の上に乗せたりすれば吠えないので、無駄吠えはなんてあるのかね
って思っちゃった。
吠えたければ、吠えさせるし、やめさせたければ、膝の上にのせればいいんだもんね。
これなら、シェリーとの合意形成はできてるわけで、おれも納得。
なーんて、他の里親さんたちを見ていて思ったわけ。
いろいろワンコとともに生活する上での考え方みたいなものが垣間見れてよかったな。
しかし、わずか4年あまりのうちに保護したワンコがおよそ300匹。
その数倍捨てられたワンコはいるわけですよね。
簡単にワンコを捨て、必死にそれを救う…。
人が人らしく生きるために基本的人権があるように、ワンコにもペットとして産ませた以上ペットらしく生きる権利があると思うんだよね。
もちろん、地球に住む動物全てにね。
普段、シェリーと暮らしていると、もう保護犬って意識は全くないけど、里親会に行くと毎年いろんなことを考えるいい機会になってます。
みんなが幸せになれますように…。