25日は恒例のわが家の花見です。
 花より団子、の団子の事情で、数年前から規模を縮小して開催してゐますが、それでも家人にすれば一大イベント。定刻午後1時までに準備を完了するためには、休日の割に早起きしなければなりません。

 ところが、熟睡の午前4時8分(ちやんと時刻を確認してゐました)、電話のベルです。

 「起こしちやつたね」
 息子です。「3時50分、男の子が生まれました」

 初孫誕生です。3500グラム。
 「母子とも健康。とりあえずお知らせでーす」
 息子の声もやや上ずつてゐます。

 期せずして、花見は祝宴になりました。友人の3夫婦とフレンチのシェフ、イタリアンバーのバーテンダーの計8人です。あまり飲めない人が2人ゐますので、6人で9本のワインを空けました。

 肝心の枝垂桜はまだ二分咲き。若い花を付けた枝の末端が、テーブルを囲んだ飲兵衛たちのちやうど髪に触るか触れないかくらゐの垂れ具合です。

 「おぢいちやんですね」
 ワインを注ぐとみんなが冷やかします。まうあまりワルイことはできないぞ、といふ牽制に聞こえます。

 けふ夕方、西新橋の慈恵医大病院で孫と初対面です。

 「生まれたての赤ん坊つて、サルみたいなもんですよね」
 と照れ隠しを言つてゐます。

 わがブログ、写真を載せてゐないで良かつた。