会議や朝礼で、リーダーが言葉に詰まる——
そんな瞬間をどう感じるだろうか。
私は、そこにこそ人間味と本音がにじむと思っている。
スムーズでない言葉が、人を動かすことがある。
ダサくてもかっこいいリーダーSeries2
言葉に詰まる瞬間こそ、
リーダーの本音が伝わる
管理職になったばかりの頃、
会議で資料の数字が飛んでしまい、言葉に詰まったことがある。顔から火が出るような恥ずかしさだった。
だが、会議後に部下がこう言った。
「あの時、必死に正しい答えを探そうとしてたのが伝わった。
逆に信頼できた。」
完璧なスピーチは美しい。
だが、美しさは時に距離を生む。
人は、自分と同じように迷い、焦り、考える姿に親近感を覚えるものだ。
リーダーの役割は、常に正解を持っていることではない。
時には一緒に悩みながらも、
「必ず前に進む」という姿勢を示すことだ。
言葉に詰まるのは、真剣に考えている証拠。
格好悪さを恐れなければ、言葉はより強く届く。
完璧な言葉より、
必死に探した一言のほうが人を動かす。
リーダーの“沈黙”は、実は信頼を生む瞬間かもしれない。
#仕事とは #リーダー論 #人間味のあるリーダー
今日もやったろ!!