クマでも出来たiPhoneその40(怒濤のファーム.1.1.4 まとめ1編) | tt-bear@Blogの過去ログ置き場

クマでも出来たiPhoneその40(怒濤のファーム.1.1.4 まとめ1編)

基本的にはファーム1.1.3とやり方は変わりません。

対応機種は、
ファーム1.0.2、1.1.1、1.1.2、1.1.3、1.1.4です。
ブートローダーの問題は解決済み。Ver.3.9でもVer.4.6でも作業可能です。

■準備編

用意するもの

1.iPhone(これがないと始まらない)
2.Mac or Windows PC(持ってないと何も出来ない)
3.ZiPhoneVer.2.5(2008.3.3現在最新版)
(こちらのサイト より最新版ダウンロードしてください。タイトル下の「Download ZiPhone 」をクリックするとダウンロードページにいきます)

とりあえずはこの三つ。
後はiPhoneの接続ケーブルも必要です。

■バックアップを取る
1.iPhoneをMac(またはWin)に接続。
2.iTunesを立ち上がる。
3.同期をクリックしてバックアップを取る。
4.iTunesからiPhoneを解除。
5.iPhoneをMac(Win)から接続解除(接続ケーブルから外す)する。

これは今まで使っている人が過去のデータをバックアップする場合です。
新品の方は必要ありません。


■ファームのアップデート

【注意】
iTunesに繋ぐと「最新のファームがあるけどアップデートしますか?」的なことを聞いてきます。
で、ここで「はい」でアップデートした場合。アップデート後不具合が出ます。
これはパソコンのOSのアップデートと一緒で、不足分や書き換え部分だけをアップデートする為、Jailbreakなどの作業を行っているとちゃんとアップデート出来ずにおこる不具合だそうです。
リカバリーモードで作業を行うとクリーンインストールになる?ので問題はありません。
Jailbreakをしている人は、必ず下記のリカバリーモードでのファームアップデートをしてください。


1.iPhoneの電源を入れる。(スタンバイモードでOK)

2.ホームボタンを押しながら電源ボタンを押す。

3.電源が切れたらホームボタンが押したままで電源ボタンを放す。

4.ホームボタンは押したまま、接続ケーブルでiPhoneとMacまたはWinPCを接続。(接続した際にアップル画面表示)

5.iTunesが立ち上がって、iPhoneの画面がリカバリーの画面になる。
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6.iTunesが下の画像のメッセージを表示するのでOKをクリック。
7.iTunesの画面にある「復元」をクリック。(画像はファーム1.1.3の時)
 
S3

 
8.下の画像の様なメッセージがでるのでOKをクリック。
 

S3

アップデートが初めての方は以下の様にファーム1.1.4の使用許諾の画面が現れます。
(画像はファーム1.1.4の画像です)
 
二回目からは現れません。 「次へ」と「同意します」等をクリックしていくと「復元」作業が始まる。
 
 
9.iPhoneのアップデートが始まるのでじっと我慢。
10.アップデートが終了すると勝手にiPhoneが再起動する。
11.再起動してiTunesに認識されたら一旦iPhoneとMac(またはWin)の接続をはずす。


以上でファームのアップデート作業は終了。


※初めてのアップロードの時、インターネットの回線が遅いとアップデートを失敗する可能性があります。
これは、ファームのダウンロードの途中でアップデート作業が始まるためです。
自分のネット回線が遅い人は、ファームだけを先にダウンロードするか、アップデート作業を二回行ってください。


■ZiPhoneによるJailbreak&Activation+SIMアンロック

1.作業前に必ずiTunesを終了!
1.ダウンロードして解凍した「ZiPhone」を立ち上げる。

※今回から(以前も実は出来ましたが)リカバリーモードにする必要はありません。
 ファームアップデートが終わったらiTunesを終了させてZiPhoneを立ち上げれば次の作業に移れます。
 また、Windowsを利用している人は、タスクマネージャーを立ち上げてiTunes Helperも終了させること!

9.ZiPhone左側にあるアイコンで必要な項目を選択。
 今回からもっと簡単になりました。
 アイコン読めばわかりますよね。

 「Do it all!」はSIMアンロック、Jailbreak、Activationの全ての作業をおこないます。
 「Don't Unlock」はJailbreak、Activationの二つの作業をおこないます。
 「Jailbreak」はJailbreakのみの作業をおこないます。
 「Refurbish」はSIMアンロックしたiPhoneをSIMロックに戻すことの出来ます。
 これをおこなうと、書き換えたモデム部分などが元に戻ります。
 戻した後はiTunesでファームを焼き直す必要があります。
 こうすれば、故障した時などアップルに持ち込む時にデフォルトに戻すことが出来ます。

zip2.5

1.私の場合、SIMアンロックもおこなうので「Do it all!」を選択。
(必ず自分の使うキャリアのSIMを入れておくこと!)
2.右側にある「Start Process」をクリック。
3.「ZiPhone」がiPhoneのシステムを書きかえる。終了すると勝手に再起動するのでじっと我慢。
「Do it all」の場合は約4分待てとメッセージが出ます。
12.iPhoneが再起動して、iTunesが立ち上がり、iPhoneをActivationされたと認識すれば成功。
13.SIMアンロックをした場合は、ちゃんとキャリアを掴んでいるか、圏外の場合は、サーチして「NoSarvice」になればOK?

以上で、Jailbreak&Activation+SIMアンロックは終了。

■iPhoneの設定

1.iPhoneをMac(Win)から接続解除する。
2.settings →General→Auto-Lock→Never を設定。
3.settings →WiFi で自分のWiFi環境をセッティング。


■「BSD Subsystem」のインストール

1.ホーム画面から「Installer」タップ。
2.WiFiに繋がっていれば「Installer」が最新情報をチェックして立ち上がる。
3.画面の下にあるメニューの「Install」をタップ。
4.リストから「BSD Subsystem」を選択してタップ。
5.画面が切り替わる。右上の「Install」をタップする。
6.インストールが始まるので後は指示に従う。
7.終了したら、一度ホームボタンを押す。
8.勝手にソフトリセットするので終了するまで待つ。
9.おまじないにリセットしておく。ホームボタンを押しながら、電源ボタンを押す。
10.しばらくすると電源オフのスライドバーが現れるので電源オフ。
11.電源を入れて再起動。


■ 「BSD Subsystem 2.0 Termfix」のインストール(※)入れておくと便利?

1.ホーム画面から「Installer」タップ。
2.WiFiに繋がっていれば「Installer」が最新情報をチェックして立ち上がる。
3.画面の下にあるメニューの「Install」をタップ。
4.リストから 「BSD Subsystem 2.0 Termfix」を選択してタップ。
5.画面が切り替わる。右上の「Install」をタップする。
6.インストールが始まるので後は指示に従う。
7.終了したら、一度ホームボタンを押す。
8.勝手にソフトリセットするので終了するまで待つ。
9.おまじないにリセットしておく。ホームボタンを押しながら、電源ボタンを押す。
10.しばらくすると電源オフのスライドバーが現れるので電源オフ。
11.電源を入れて再起動。


■「OpenSSH」のインストール

1.ホーム画面から「Installer」タップ。
2.WiFiに繋がっていれば「Installer」が最新情報をチェックして立ち上がる。
3.画面の下にあるメニューの「Install」をタップ。
4.リストから 「OpenSSH」を選択してタップ。
5.画面が切り替わる。右上の「Install」をタップする。
6.インストールが始まるので後は指示に従う。
7.終了したら、一度ホームボタンを押す。
8.勝手にソフトリセットするので終了するまで待つ。
9.おまじないにリセットしておく。ホームボタンを押しながら、電源ボタンを押す。
10.しばらくすると電源オフのスライドバーが現れるので電源オフ。
11.電源を入れて再起動。

ここまでで第一段階OK。