Qタロウが日本語を理解するまで20(カスタムROM編 準備編) | tt-bear@Blogの過去ログ置き場

Qタロウが日本語を理解するまで20(カスタムROM編 準備編)

さて、先日閑話でもお話したカスタムROM作りのちょっと挑戦してみた。

が、実は途中でトラブル発生して頓挫している・・・。誰か助けて・・・。

まぁ、とりあえず現在の状況。


参考として「英国のじぃ」さんのサイト にある手順に従った。じぃさんありがとうございます。(でも頓挫中・・・)

★必要な環境

 WindowsPCでMS-DOS(コマンドプロンプト)が使える環境。

 困った話である。まずMACで作業は出来ない。MS-DOSを扱う必要があるのだ。

 基本的にはバーチャルPCでも問題ないはずである。


手順1.必要なファイルを収集する。

 まず、必要なファイルを収集することからはじまる。

 1.Mk.NBF(OSのイメージファイル。Asukalsさんの配布ROMデータでWINCE.NLSが含まれているものを利用)

 2.RUU.DLL(Asukalsさんの配布のROMデータのフォルダの中にあったもの利用)

 3.MaUpgradeUt_noID.exe(Asukalsさんの配布のROMデータのフォルダの中にあったもの利用)

 4.Fontファイル(MSGOTHIC.AC3など任意のフォント)

 5.ATOK関連ファイル(Qタロウから拡張子DLL、TBL、CPL、DIC、EXE、DATのファイルを抜き出したもの)

 6.Mamaich ROM Editer + Mamaich registry tool(ROMイメージ編集ツール + レジストリー編集ツール)

 ここからダウンロードMamaich ROM Editer + Mamaich registry tool

7.HTC64 Extended ROM Tool(NBF変換ツール)

  ここからダウンロードHTC64 Extended ROM Tool


基本的に以上のファイルがあればROMにATOKと日本語フォントを入れたカスタムROMが作れるはずである。


手順2.作業フォルダの製作

必要なファイルを全て一つのフォルダに入れる。

例えば、フォルダ名を「Uni_ROM」とし、その中に、1~7のファイルをを全て入れる。

入れる時の注意は必ずフォルダを入れずに各フォルダからファイルをを出して「Uni_ROM」フォルダ入れること。

これは作業上階層があるとやりにくいので、全てのファイルを同じ階層に入れる訳である。

これで、準備は終わった。


手順3.「Uni_ROM」フォルダをハードディスクCドライブに入れる。

別にDがあればDでも大丈夫だと思うが、デスクトップはMS-DOSで扱いにくいので扱いが簡単なCドライブに入れるのが一番簡単だろう。


手順4.コマンドプロンプト(MS-DOS)の立ち上げ

別に後でも良いのだけれど、MACユーザーやMS-DOSを使ったことがない人には「なんのこっちゃよーわからん」のでとりあえず立ち上げてみる。

ワタシもまともに使うのは20年以上ぶりという状況であるのでほとんど素人である。


まず、Windowsのスタートメニューからプログラム⇒アクセサリ⇒コマンドプロンプトを立ち上げる。

と黒いウィンドウを開く。これがコマンドプロンプト、MS-DOSの操作ウィンドウである。

立ち上げるとウィンドウに

「C:Documents and Settings\ユーザー名>」(\の部分は¥(半角英語)である)

となっているはずだ。

これはいまCドライブのDocuments and Settingsのフォルダ中のユーザー名のフォルダにいるということを示している(はずだ)


今回作業する「Uni_ROM」フォルダはCドライブの中に入れたので、

C:\Documents and Settings\ユーザー名>

の後に

CD C:\Uni_ROMと打つとUni_ROMに移動出来る。(\ は 半角¥)


この容量でMS-DOSは作業していく。


ここまで理解できれば準備OK。