話題の映画「君の名は。」やっと見てきました。
おいらは2002年に「ほしのこえ」を見た時からの新海誠監督ファンでして、まだ人気が
出る前の「雲の向こう、約束の場所」も「秒速5センチメートル」も、名古屋まで映画
見に出かけて行ったクチですw
その新海誠監督の新作が今回は全国の映画館で公開されるというので、
ずいぶん新海誠監督も出世したなあと感慨深く思ってましたよww
なかなか見に行くタイミングが合わなくて、そうこうしているうちに「君の名は。」が
大ヒットしているというニュースを聞いて、余計に見に行かないと!焦ってましたw
実は公開日の前日はヒマで傷物語を見に行っていたのですがw、
都合が合わない時はなかなか合わないもので><
んで、やっと見ました。
13日はメンズデーだったので、早番を定時に上がって仕事帰りに見てきました(*´ー`)ノ
田舎の映画館なので劇混みとまではいきませんが、平日の夜、レイトショー前ですが
メンズデーに関係なく女性客もけっこう多かったですね。
感想は、新海誠監督の集大成といった良い出来の作品でした!
まだ未見の方もいるかと思うので詳しくは語りませんが、新海誠監督らしい精緻で
美麗な絵作りはこの作品でも健在で、見ていて画面に引き込まれる美しさでした。
ネットでレビューみると、ジブリにおいついたとか随分良い評価がついているようですが、
新海誠監督作品を見続けているファンとしては、確かに今までの作品の弱点をずいぶん
つぶしてきて一般受けする感じに仕上げてきたなとは思います。
が、個人的には初期の「ほしのこえ」や「秒速5センチメートル」のような切ないバッドエンド
の方がおいらは心に残ったので、「君の名は。」は最後はちょっと甘いなあって思いました。
あくまで個人的な感想ですよw
おいらの席の横で見ていた二人組のお姉さんは最後泣いて見ていましたが、
一般的にはそういう感じで見られる良作なんだろうなあとも思いましたね。
そうそう、前作の「言の葉の庭」のユキノ先生が冒頭シーンで古文の先生で登場してました。
「言の葉の庭」では辛い思いで学校を辞めていったユキノ先生が元気に教鞭を振るう姿は
凄く嬉しかったですね。
もう一度見に行ったらまた何か見つける事あるかな?もう一回くらい映画館で見たいかなw