ToHeart2 愛佳シナリオ その5 | てぃーてぃーぜろいちの不定期日記

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個人的な趣味の日記です。どっぷりはまってしまったドルフィードリームを中心に、PCやゲームについて偏見一杯に語っていきます(笑)

昨日はメッチャ暑かったです、皆さんのところはどうでしたでしょうか?
私はまた休みなのに母の日特売の準備でまた仕事に出かけていましたよ。

さて、そろそろ ToHeart2 攻略も一気に終わらせようと思うのですが、
どうでしょうか?ではでは早速攻略日記再開です。

5回目の攻略日記です、すでに残りは一ヶ月を切りましたよ。
前回では愛佳と主人公の距離が近くなったと思ったけど、愛佳の心の
中を見ちゃったりとか、一筋縄ではいかない状況です。
さて今回はどう進むでしょうか?

4月22日(木)
放課後、いよいよ蔵書のバーコード貼り作業に入る。
しかし主人公が貼ると曲がる

   「さる・・・」

さるにでも出来ると言ったら、愛佳に言い返された。
でも手本を見せようとした愛佳がやっても曲がる。

   「さるぅ」
   「言わないでぇ~!こんなはずじゃあ~!」
   「ひとのことサル呼ばわりした罰だ」
   「うわぁ、サルがうつったぁ~!」
   「俺のせいかよ」

なんか雰囲気良く二人は作業している。
しかしうまく貼れない愛佳は、ついには椅子に仰け反りため息。

   「どうして、こんなに優しくしてくれるの・・・?」

愛佳からの質問。
どうして今さらそんなこと聞くの?

   「愛佳がみんなに優しいから・・・じゃ理由にならない?」

優しい主人公である。私だったら今さら何を聞くって、怒りそうだよな。

   愛佳の疑問は俺の疑問でもあった。
   他人の好意がどういう種類のものか、それで俺たちはいつも思い悩む。
   どれだけ期待して良いのか。
   どこまで相手の内側に立ち入って良いのか。
   自分にその資格があるのか。
   相手がそれを望んでいるのか。
   そして、自分にその意志があるのか。
   覚悟があるのか。

厳しい言葉である。なにもお話の中だけのことでは、人と人との距離感なんて
常に日常的に悩んでいるものである。
嬉しいのだが、それが苦しくもある。他人の優しさってホント難しい代物だ。

4月23日(金)
放課後、いつもの書庫での蔵書作業で愛佳と過ごす。
途中のお茶タイムでは愛佳お手製の焼き菓子フローランタンをいただいた。
愛佳が自分でやいたお菓子なだけに、すいぶんと出来映えを心配しているが、

   「また作ってよ」

素直な返事だと思う。
このエピソードはこれで終わりかと思いきや、話はまだ続く。

   「あの、さっきおいしいって言ってもらえたけど」
   顔色をうかがうような上目づかい。
   「誰と比べてなのかなぁ、とか」
   「え? 何それ」
   「ううん、忘れて忘れてっ」
   慌てて取り消す愛佳。
   「お菓子とか作ってくれるコいないの?」
   「いないいない」
   「いるんでしょ?」
   「だからいないって」
   「でも、妹さん・・・」
   「妹じゃないけどね、このみは料理がヘタだから」
   「このみ・・・ちゃん」

すいぶんと気にする愛佳。ちょっとしつこいくらい。
そして、話をそこそこに委員会の用事があるから今日はここまでと言う愛佳。
用事があるのなら、初めから今日は作業を休みにすればよいのに。

   もしかして、自分で作ったフローランタンを食べさせたかったから?

きっとそうなんでしょう。愛佳って良い子だよね。

さて問題はこのあと発生。
中途半端な時間なので、図書室に立ち寄った主人公、そこで図書委員長に
つかまる。
そして図書委員長から話をされた。
愛佳のやっていることが正式な作業でなく、妨害しているという。
利用者の少ない書籍は破棄、そして開いたスペースでCDの貸し出しを
行う予定なのだと。
さらに愛佳にも説明して欲しいと頼まれる。

なんて言う話だろう、愛佳はどういう気持ちで今まで蔵書整理の作業を
行っていたのだろう。
辛い気持ちになってしまう。
そしてそれ以前に、

   望まれない作業。
   本当だろうか。
   もしかして、俺が参加したせいで愛佳は引っ込みがつかなくなり、
   無理にでも書庫の整理を続けていたのだろうか。

そうだとすれば、きつい話だ。
愛佳はどんな気持ちで、この望まれていない作業を、主人公にそうとは話さず
一緒に作業を行っていたのだろう。
何故?

   真偽は愛佳に直接聞くしかない。
   いや、聞いても愛佳の性格だ、正確な答えが返ってくるとは限らない。
   とにかく、俺から尋ねることではないかもしれない。そのうち愛佳から
   説明してくれるかもしれないし。

彼女の口から説明してもらうのが一番だろう。
しかし愛佳の心境を察するとつらい話である。

4月24日(土)
朝このみとぼけ漫才のような会話はあったのだが・・・
あれ?いつもの放課後の行き先選択に今日は誰もいない。愛佳すら選べない。
誰もいなきゃ、選択できるのは自宅だけ、で、そのままこの日はおしまい。

4月25日(日)
また日曜日なのにイベントなし。
なんかもったいないよなぁ、ストーリー展開として。

4月26日(月)
朝から壮大なボケネタがありました。たぶん夢オチだとは思いましたが、
あまりにも良くできているのでどうなることかと思いました(笑)
これについては詳細のコメントは控えさせて頂きます(笑)

放課後、あらら選択肢が雄二しかいない。なんかつまらない日々が続く。
と思いきや何やら雄二は珍しく真面目な顔で、昔一度きり出会った女の子
の話をする。一目惚れしたっぽい話。
でもその話のオチってまさか、この日の朝の壮大なオチと一緒とは(笑)
いやこれはちょっとしゃべるの止めときますよ。いやいい話だよ。
思ってもいない展開で(笑)

4月27日(火)
あれ、今日も放課後の行き先選択は自宅しかない。つまんないなぁ。

4月28日(水)
今日はちゃんと放課後の選択肢に愛佳が出てきた。ていうか愛佳しかいない。
気がつけば、ぶつかり魔の由真もすっかり会わないし、ミステリ研の花梨も
最近顔を見ないなぁ。そう考えると愛佳シナリオを選んでいるつもりなので、
順調に話が進んでいると見て良いのだろう。

しかしいつもの書庫での蔵書整理ではなく、愛佳は図書室にいた。
今日は文芸部の仕事をしているそうだ。
校内新聞の文芸部枠の記事作成らしい。

   (ん・・・?)
   覗き見るつもりはなかったのだが、カバンの中にあったファンシーな
   包み紙がやけに目を引いた。思わず首をのばしていると・・・
   「あっ」
   俺の視線に気づき、愛佳は慌てて包みをカバンの奥に押し込んだ。
   「・・・」
   愛佳は口をもじもじさせ、俺の様子をうかがう。

何だったのだろう?
ちょっと気になるが、それ以上お話は続かなかった。

寝る前に主人公が明日4月29日はみどりの日って、平仮名が正式なのか?
と聞いている。いや2007年の今年から4月29日は昭和の日だよ。

さて今回も1週間分が過ぎました。今回もここまでです。
だいぶ愛佳が抱えている問題がわかってきて、愛佳の内面に立ち入らなければ
いけなくなってきました。次週はどのようなお話展開になるのでしょうか?

水通し完了した制服

そういえば愛佳の制服、水通しが完了してます。
どうしよ?もう一度着せようか?