Redmi 12 5G(8GB/256GB)の充電事情 | しょうちゃん オフィシャルブログ

しょうちゃん オフィシャルブログ

プログラマーのしょうちゃん(元LINEブログ公式)がいろいろ書きます。
仕事、数学、ランニング、読書など。

 

Redmi 12 5G(8GB/256GB)ですが、約半月ほど使ってみて、一般的にデメリットと言われている話もそうでもないなーって思い始めたので、ちょっと書いておこうかなーと思います。

 

  良く言われている充電の遅さについて思うこと

Xiaomiのスマートフォンはとにかく充電が速い。例えば、前に使っていたXiaomi 11T Proなんかは「神充電」なんて言われて約20分で0→100%が実現されていた。それすなわち、ほとんどの場合、日常生活では15分あれば満充電になることを意味しており、朝の忙しい時とか充電を忘れたりしても、なんとかなるみたいな安心感がある一方で、この充電を実現するには専用の充電器とケーブルが必要だったので、いつでもこれを持ちあるく必要があった。

 

こういった100W級の充電機構は特殊だとしても、他メーカーでも最近の充電が速いとうたうスマートフォンは33Wや67Wなどの充電に対応しており、40~50分で充電が終わるのが主力になっている。

 

それを思うと、Redmi 12 5Gはどのモデルも18WのノーマルなPD充電なので、これも一応は急速充電なのだが、遅く感じるという話なのである。実際、0→100%の充電となると5000mAhという電池の大容量もあいまって2時間以上の充電時間を必要とする。こう考えると、すごく遅いと言えないことはないのだけど、実際に使ってみると、ちょっと違った感想を持つのである。

  そもそもバッテリーが全然減らない

 

この記事の中で触れたのだけど、そもそも論なのだが、実はRedmi 12 5Gはバッテリーコントロールが非常に優秀なのかバッテリーが全然減らないのである。

 

私、結構、便利のためならバッテリーを犠牲にするタイプでいろんなアプリが常駐起動しているというスマホのバッテリーには厳しい使い方をしている。

 

あまり動画を見たりはしないけど、Amazon Musicで音楽を聴いてる時間は相応にランニング時間を含めても長いし、暇な日はAmazon Primeで動画も見たりする。

 

そんな感じで使っていても、休日なら、朝90~95%ぐらいだとすると、夕食後ぐらいの時間にだいたい65%ぐらいだし、平日で仕事している時で、ふぅって夜寝る前にバッテリー残量見たら50%をちょっと下回るぐらい。出張などでかなり早朝から夜までかなり長い時間移動など含めてハードにスマホを使った日の寝る前でも40%を下回るっていうことが、ほとんどない。

 

そう考えると、ほとんどのシーンで50→100%の時間だけを考えれば良くて、実用的に1時間前後で充電できると思っていいと思う。もうちょっと踏み込むと30分充電出来れば、半日の普通のスマホ稼働に十分な電力が得られるので30分でも十分な充電時間と言えると思う。

 

  特別な充電器を必要としないという利点

なんとなくスマホ側が高いワット数に対応していると、それに準じた充電器で充電しないと、損をしているような気分になってしまうというのが世の常である。ところがPD充電の最低限のスペックぐらいしか満たしていないので、極論するとRedmi 12 5Gの充電器は100円ショップ調達で十分なのである。

 

実際問題として、普段持ち歩く荷物の中に、こんな充電器をいつも入れていたのだけど。

USBポートはおまけ程度についている、いわゆるコーナータップ(ACを2つに分岐/1400W)におまけでついているUSB-Aの端子である。これ2.4A/5Vなので12Wということで急速充電のスペック未満なのだけど、十分にこれで用が足りている。

 

  充電するとしたら夜寝ている間がベスト

こんな感じなので、Redmi 12 5Gを使っていると、今までスマホを使っている時に強迫観念的あった「とりあえず暇なときは充電」みたいなことの必然性が限りなく0に近い。

 

・バス/電車などのUSB-A端子でちょっと充電すれば当分持つ

・50%バッテリーが残っていたら、ほぼ1日持つ

 

こんな状況なので、絶対にスマホを使わないタイミングで充電すれば十分で、それってすなわち夜寝ている間なのである。

 

 

ところが。

 

 

一般的に、夜寝ている間などにケーブルをさしっぱなしで充電することは一般的なスマホでは推奨されていない。過充電(100%になっても充電を継続すること)はスマホのバッテリーの性能が低下する可能性があると言われている。

 

だけど、やはりRedmi 12 5Gは「寝ている間に充電」というのが想定されているのか、こんな設定項目がついている。

 

設定の「バッテリーとパフォーマンス → バッテリー保護」と選ぶと充電保護の項目に「最適化した充電」という設定項目がある。

 

この設定項目を開くと、

こんな設定項目をオンにできる。どんな動作をしているのかは不明だけど、これを設定しておいたら、とりあえずの安心が得られる。

 

  まとめ

実際のところは、夜寝る前に、30~40分ぐらい寝床で読書しながら充電して90+α%になったのを見て、ケーブルを抜いて寝ることが多い。まぁ、朝起きて88%とか、そのまま1日すごして50%前後って感じなので、そんなに充電が遅いという話はデメリットでもなさそうである。

 

実際これを強くデメリットと推している人は、実際にこの端末使っている人じゃなさそうな印象がある。

 

特に困らないなーっていうのが正直なところです。