ShokzのOpenMoveを約3年前に購入して、最初の1年半ぐらいは普通にテレワークに使っていいました。しかし、充電のペースが間に合わないのでOpenRunを会社で購入。以後、OpenRunを仕事、OpenMoveはランニング用にしていました。
そんなOpenMoveもさすがに寿命なのか、本来は6時間ぐらい持つはずのバッテリーも2時間半ぐらいでバッテリー切れ、充電端子のところのカバーも壊れ、マルチファンクションボタン(音量以外の機能)が操作不能と、、、、さすがに買い替えるか、、、、となり、悩みに悩んだ結果、OpenRun miniを購入したということです。
長い前置きでしたが、さっそくレビューしていきましょう。なお、今回、購入時にANA Payを利用したのですが、かなり便利だったので、おまけ的にANA Payについても紹介していきます。
OpenRun miniを選んだ理由
まず、なぜに骨伝導?というのがあると思います。日常的にランニングをしているわけですが、カナル型のイヤホンをして音楽を聴きながら走ると、車、自転車、歩行者など周りへ配慮できないことで若干危険なシーンがあります。カナル型のイヤホンを使っていた時期は、音量は抑え目にして外音の導入機能などを使うなど配慮していましたが骨伝導なら耳をふさがないので問題ないなーということで、すっかり骨伝導派に。
骨伝導ヘッドセットに関しては最初にトップメーカーのShokzの製品を購入してしまったので、もはや他を試そうという気になれません(笑)
今回購入時に比較したのは、Shokzの製品でOpenMove/OpenRun/OpenRun Proの3シリーズです。
3機種の特徴は、
・OpenMove ... エントリー機種、1万円前後、USB-C充電、急速充電非対応、IP55
・OpenRun ... 中位機種、1.7万円前後、急速充電対応(独自端子)、IP67
・OpenRun Pro ... 上位機種、2.3万円前後、急速充電対応(独自端子)、IP55
です。
既に仕事でOpenRunを利用していて急速充電の便利さはわかっていたので、OpenMoveはやめることにしました。OpenRunとOpenRun Proの急速充電の違いは1時間利用分の充電にかかる時間が前者は10分、後者は5分です。正直、最初はOpenRun Proを買おうと思ったんですよね。だけど、良くスペック表を見ると、OpenRunの防水防塵性能はIP67に対して、OpenRun Proの防水防塵性能はIP55なんですよ。
正直、気づいた時、「え?」って声が出ちゃった。だって、同じスポーツ仕様のヘッドセットで上位機種の方が防水防塵性能が低いなんて想像していなかったので。もちろんいろんな性能面でProの方が上なんですが、この1点でOpenRunに決定しました。
次に、OpenRunにはノーマルサイズの他に、OpenRun miniという小型仕様があります。どのぐらい大きさに違いがあるかは、のちほど写真で紹介します。(両方持っている人も少ないでしょうから(笑)) ちなみに、今回は某店の店頭でOpenRun miniを試す機会があり、miniサイズでまったく問題ないことを確認してOpenRun miniの購入となりました。
開封
注文したら翌日届きました。さすが、Amazonです。そんなわけで開封です。
まぁ、簡素な箱です。箱を開封してもヘッドセットが、ちょこんとおいてあるだけです。
内容物も、
ヘッドセット本体、充電ケーブル、ヘッドバンド、あとはマニュアルとあまり使う人いないと思いますが簡易的なポーチが付属しています。
充電ケーブルは、おそらく50cmの長さのものかな? USB-Aからのものなので利用に困ることはないでしょう。
OpenRunとOpenRun miniの比較
みんなが気になるのは、OpenRunとOpenRun miniってどのぐらい大きさが違うの?ってところだと思います。並べて写真を撮ってみました。
左がminiです。丸くなっている周が一回り小さいのがわかると思いますが、そんなに小さい感じでもないことが見て取れると思います。
実際に装着してみると、頭の後ろ部分の余り部分がminiの方が当たり前に小さいですが、あまり部分がないわけでもありません。
私は頭が結構大きい方です。キャップなどの頭の寸法で言うと60cmだとちょっときつめで61~63cmを買います。サイズは大抵Lサイズって感じ。その私でもminiで余裕です。日本人なら、よほどのことがない限りminiで大丈夫のように思います。
ちなみにminiとノーマルでは色のラインナップが違います。そういうところで機種を選んでも良いようなレベルでしか違いはないと思います。価格も同じですからね。ただ、後述しますが、走るとなると、この違いも大きな違いの可能性はあります。
OpenRun miniで走った感想
昨夜届いたので、本日、さっそく装着して走ってきました。OpenMoveは装着感が結構固めで左右から耳のあたりを、ちょっと圧迫するような感覚がありましたが、 OpenRunやOpenRun miniは、そういう感覚は一切ありません。非常にソフトな感じです。
それでいて、運動中にずれが気になるみたいなこともないので不思議なものです。OpenMoveやOpenRunをランニングで使うと、かなり早いペースになった時に、ちょっぴり頭の後ろの部分がバタつくのが気になることがありましたが、それもOpenRun miniではまったくありませんでした。
今日のランニングで5分/kmぐらいで走った区間もありましたが、まったく問題なしです。
あまり骨伝導でこだわるポイントではありませんがOpenMoveに比べたら格段に音質も良く、高音がきれいな感じしました。
こりゃぁなかなかいいぞ!と思いながら走ってました(笑)
ANA Payで購入する方法
このブログを読んでいるみなさんなら、私が非常に頻繁に出張しているのはご存じですよね。飛行機はANAが8割、JALが2割って感じです。必然的にマイルがたまるというか、使わないと失効してしまうぐらいの感じです。
ANAはANA Payというサービスを実施しています。専用のアプリをダウンロードして登録します。本人確認書類の写真を撮って送ったり、自分の顔を撮影して送ったりと若干のめんどくささがありますが、それをクリアすると、ANA PayというのはiD/VISAのバーチャルカードとして機能します。(通常は店頭での非接触決済が意識されています)
このVISAの番号を入力すれば、普通にネット通販などで買い物が可能です。1マイル=1円なのですが、必要なマイル数を1マイル単位でANA Payにチャージできるので、半端な残額もできないので気持ちよく使えます。
購入後、クレジットカードの与信決済が完了するまでに、普通のクレジットカードよりは時間がかかります。普通のクレカは一瞬で終わりますが、こちらは数十分後に決済完了のメールが来る感じでした。そんなに気にするほどではありませんが、そのあたりは注意が必要です。
なお、プリペイドのバーチャルカードなので、サブスクの類やデポジットのあるホテルの支払いなどには原則として利用できません。店頭でのiD/VISAタッチでの非接触1回払い、もしくはネット通販などでの1回払いでの利用が基本になります。
今回は、ANA Payで全額支払ったので、OpenRun miniは無料で入手しています(笑)