最近、なぜか赤と黒のツートンカラーの持ち物が多い。
僕の生活に極めて密着している、スマホのケースと、Bluetoothヘッドセットだけど、どちらも赤と黒のツートンカラーである。
昔は、黄緑みたいな色(ライムグリーンとかミントグリーンとか)が好きだったのだけど、息子もそんな色を好むので、なんとなく区別する意味で、緑っぽい色を選ばなくしていたら、赤と黒のツートンカラーが多くなってしまった。
赤は写真のような濃い赤が好きで、ちょっとでも色がボケていると嫌みたいである。良く考えてみると、小学校の時に気に入って来ていた上着は赤だったので、もしかしたら赤は昔から好きだったのかもしれない。
好みの色というのはは、良く言う話で自分の心理状態なんかを表しているらしい。
赤は信号の「止まれ」になっているところからもわかるように、一般的に警戒心や注意を喚起して刺激を心にもたらす。無意識のうちに「何かを警戒している」心理が表れているときは、人は赤を身につけることを好むらしい。
一方で色の組み合わせを考える時に、進出色と後退色という考え方がある。進出色というのは、暗い色の中に、その色があると手前に飛び出してくる色のことで、一般的に暖色と言われるような赤、黄色、オレンジなどである。一方で、後ろにへこんでみえる色が後退色なのだけど、こちらはいわゆる寒色というやつで水色や紺などである。
黒い縁取りに赤という色の組み合わせは、まさにこの進出色の組み合わせ。
こういうのは心理的には、警戒しながらも、前に出ると決めている意思表示が表れているのだそうな。
何か自分的にそういうタイミングなのかもしれない。持ち物が、寒色の後退色になるまで(笑)
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