FireHD8を出先でノートPC変わりに使うようになった時期に、新型コロナウイルスの件がだんだんと大事になってきて、個人的に1つだけ困っていることがあります。
(FireHD8のノートPC化の記事はこちら)
それはFireHD8単体ではVPNに接続できないことです。
FireHD8は、そのAmazonから売られている際の性質から「国ごとにサービスをわける」という目的がしっかりあるので、VPNでそれをスルーされることが懸念されており、VPNに関する機能が省かれています。通常の方法で、これを回避する方法も見当たらないわけです。
私がテレワークでしているときに使うものと言えば、チャットワークとsshです。チャットワークは元々社外のサービスなのでいいとして、sshで会社のサーバーに入ってデータをチェックしたりしたい。
そんなわけで、こんな風につないでみました。
FireHD8は、そのAmazonから売られている際の性質から「国ごとにサービスをわける」という目的がしっかりあるので、VPNでそれをスルーされることが懸念されており、VPNに関する機能が省かれています。通常の方法で、これを回避する方法も見当たらないわけです。
私がテレワークでしているときに使うものと言えば、チャットワークとsshです。チャットワークは元々社外のサービスなのでいいとして、sshで会社のサーバーに入ってデータをチェックしたりしたい。
そんなわけで、こんな風につないでみました。
Pixel3は、通常のAndroidですのでVPNに関する機能を標準で持っています。したがって、Pixel3を会社にLTE網を使ってVPN接続します。
FireHD8とPixel3上にtermuxをインストールして、Pixel3上でtermuxを起動したらsshdが起動するようにしておきます。そして、FireHD8から多段になってしまいますが、Pixel3→会社とsshしていきます。Pixel3上でテザリングを実行してFireHD8を繋げば、テザリングとLTE網ネットワークで会社までアクセスできます。
ここまで複雑なことしたい人は、Pixel3上でsshdを動かすのも難しくないでしょう。Pixel3上でコマンドを入力したりするのは面倒なので、.loginに記載して起動したら画面上にVPN側、ローカル側のIPアドレスを表示してsshdを起動するようにしました。
Pixel3を充電などしていて、離れた場所に置いていても大丈夫。
うん、これは便利(自己満足)