1月4日13時に被災地に向けて出発した柏崎DMAT、2日間のミッションを終えて昨日、1月6日23時40分、帰柏しました。私は後方支援。せめて「お帰りなさい」くらい言おうと思って帰還を迎えに病院へ。

 

DMAT救急車と柏崎消防の指令車、深夜に病院に戻ってきました。お帰りなさい、お疲れ様。

消防の2人も、お疲れ様。

現地には行かなかった私、荷物を下ろす作業くらいは手伝わないと。

小雨。ちょっと寒い。

私と同じく後方支援組となった行D師長も、帰還したDMAT隊員たちを出迎えて労を労いました。DMATとしての初出動(しかもリーダー)の、たけきDr。出発前は少し不安そうだったのに、帰ってきて一言「すごく貴重な経験をさせてもらいました。」精悍で堂々とした顔つき、別人になってました。

この2日間、被災地に赴いた6人と、後方支援の我々居残り組3人、グループLINEで活動の全体を共有していました。この2日間の彼らの活動は、能登、穴水支援。病院避難、施設避難の支援、診療支援、避難所巡回、そして本部活動などなど。

帰ってきた彼らは、能登半島地震対応DMAT2次隊です。およそ80チームが出たと聞いてます。1次隊は被災直後から出動したDMAT。そして今すでに、2次隊と入れ替えでDMAT3次隊が現地入りしています。本当に、被災状況は想像以上で全体像が把握しきれていない面もあり、医療支援活動の終わりなんてまだまだ見えてないのが現実のようです。

 

帰還した彼らが、この2日間で撮った大量の写真(400枚以上だって)、動画、クロノロ、リアルタイムな活動記録。データや素材の整理と検証と記録と考察を、そしてそれを凝縮して残せる形に構築しないとね。帰ってきた彼らの仕事は、帰って片付けて終わりじゃない。そして我々も含めて皆、この次は何をすべきか、考えていかなきゃです。

 

とは言えひとまず今は…

 

お疲れ様でした!

ゆっくり休んで!