コロナウイルス肺炎の報道でマスク需要が高まっています。買い占めや品切れも社会問題に。で、警視庁のライフハックに載っている「メガネが曇らないマスクのつけ方」がネットで話題になっていました。

 

今回はその紹介と、少し私なりの補足をしようと思います。

 

私は仕事がら、勤務中ほぼずっとマスクを付けています。特に手術中は当然マスク。そして手術用の特殊なメガネ(ルーペ)をかけることも多く、手術中にメガネが曇ったら手術ができません。手術中は滅菌手袋を付けているのでメガネもマスクも触って直せない。なので「マスクによるメガネの曇り対策」は完璧でなければならないのです。

 

まず警視庁ライフハックからの紹介

 

マスク上部を内側に折る

メガネの曇り対策は、要するにマスクの上から息が漏れるのを防止すれば良いワケで、これは内側に折り込むことで吐いた息の流れを変える効果があります。欠点としては、これでもエア漏れ、曇り防止は完全じゃないこと。折った部分が顔に当たって違和感が出ること。

 

マスクの内側にティッシュを添える

これも効果あるようです。やってみました。唾液や鼻水によるマスクの汚れも回避できますね。ただ、空気の通りが悪くなるので吸う時に息苦しさを感じるのが残念。

 

ここからは私が実践している方法です。

 

鼻の付け根を押して針金を顔に密着させる

鼻のところに針金が入っているマスク限定ですが、下の写真のように鼻と頬骨のところをギュギュッと押さえて、鼻、顔とマスク(針金)の間に隙間がないようにします。これだけでマスクのフィット感も増し、メガネは曇らなくなります。

 

マスク上部を顔にテープで貼ってしまう

絶対曇らないので手術の時にしている方法です。下の写真のようにマスク上部に皮膚に優しめのテープを貼ってマスクを装着し顔にペタッと。

これなら絶対空気が漏れずメガネは曇りません。喋っててマスクがずれるのを防止する効果もあります。テープはメガネの下なので意外と目立ちません。

遠目に見るとこんな感じ↓

マスクを外す時にはテープを剥ぐことになるので化粧、ファンデーションをしている女性には不向きかもしれませんね。

 

私がしている方法、目から鱗の奇抜なアイデアってわけでもなく、フツーに実践している人も多いかと思いましたが、参考までにと書いてみました。

 

ついでに…

2年前ブログに書いたんですが、鼻マスク。今でもよく見かけるんですよね、病院でも街中でも。マスク付けるなら鼻も覆いましょうゲホゲホ!!

 

リンク

マスクするなら鼻出すな!