あっという間に帰ってきました。

 

マグニチュード6.7、最大震度6強という地震でしたが死者ゼロ重傷3人軽傷25人。地震規模の割に人的被害の少ない災害で幸いでした。ちょうど1日前の6月17日に、中国の四川省で起こったM6.0の地震では死者13人重軽傷者199人と報道されてます。震源の場所?人口密度?環境?地盤?家屋の耐震?備え?なにが違ったのか…。

 

06:28 村上総合病院に到着してDMAT拠点本部に入った我々柏崎DMAT。8時から村上市の防災会議、8時半から県の会議があり状況把握と今後の方針が決まり、9時にDMATのミーティングをするとのことで、情報共有のための環境作りしつつ待機。

 

 

09:00 ミーティング。避難者の多く残る山北地域の避難所に情報収集に行く3チームを残して撤収で良いだろう、とのことで我々柏崎DMATチームは撤収となりました。

 

01:14 DMAT派遣要請

03:40 柏崎DMAT出動

06:28 拠点本部到着、待機

09:30 撤収決定

13:00 柏崎総合医療センター帰着

 

 

現地滞在時間3時間というミッションでしたが、要請→派遣決定→参集→消防の協力要請→出動のプロセス→移動→現地での待機中の活動準備→撤収、全てが実働であり経験として蓄積になります。

 

行って待機して帰ってきただけですが、北海道胆振東部地震の時に留守番させてしまったS田とW邊を連れて行けたこと、消防との連絡連携〜出動手順の確認ができたこと、災害、DMAT出動がそうレアではないということを皆が実感できたこと、いろいろ有意義でした。

 

実質なにもしてませんが…

ミッション完了!!