博報堂と日本航空の共同調査によると、20代の若い人たちが旅行などの移動を嫌う傾向が強まっているらしい。つまり家から出ない。その傾向は高齢者よりも高いと言う。また別の調査によると、車の免許を取ってもクルマを買わない。この傾向は航空会社だけでは無く、鉄道会社や旅行業界にとっては厳しい。自動車も売れない。ではなぜ若者は出かけるのを嫌うのか?
今の若者たちはスマホで遊んでいるからだと言う説がある。確かにそれはあるかもしれない。しかしそれよりももっと大きい理由があると思う。それは、金が無いのだ❗️金が無いから旅行したくても新幹線や飛行機に乗れない。クルマは買えない。それは賃金が安い上に、物価が高いからだ。今の日本では物価が上がってもインフレは起きないと思う。金が無いから消費が加熱しないからだ。値上げしたらただ売れなくなるだけだ。その結果、小売店やメーカーは倒産するかもしれない。私は今の日本の不景気の原因は国民の賃金が低すぎて貧乏だからだと思う。
今回のニューヨーク市長選で民主社会主義を掲げるマムダニ氏が当選するらしい。トランプの関税によって物価が上がり生活が苦しい人々に熱狂的に支持されている。それが良い方向なのかどうかはまだ分からないが、日本にはまだマムダニ氏のような人物は出てこない。それは高市さんなのか?
