ネットのニュースで読んだのですが、北海道新幹線が青函トンネルの中で時速36キロと言う超低速で走っていたと言う話。本来ならば時速250キロ以上のスピードで走るべき区間なのになぜそんな超低速になったのか? それは運転手がボーとしていたから。だからニュースになったのだ。笑ってしまいそうですが、これは運転手の怠慢です。高速で走る鉄道の運転手が運転中にボーとしていてはいけません。
人間だからそう言うミスも起こりうるとは言うものの、あってはならないことです。
こう言う話を聞いているとAiが人間に代わると言うことが現実をおびてきます。少なくとも機械はボーとすることはありませんから。自動運転の自動車が実用化されたら交通事故は激減すると言われています。また、最近は手術も医療用ロボットが担当しているそうです。手術の最中にボーとされたら命に関わりますから、これからはロボットの方が安全だと言われそうです。学校の先生もロボットの方がいいかもしれません。
そう考えてくると、実は人間は不要だと言うことになります。何のために人間は地球上に生きているのか? これは映画「ターミネーター」の第1作目に突きつけられたテーマです。亡きホーキンス博士は「Aiは開発してはいけない」と言い残していったそうです。人類滅亡は人類自身が招いてしまうと言うことなのか。