国連の無力さに呆れる | 今、私が考えていること

今、私が考えていること

毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

イスラエルのネタニヤフ首相が国連で演説し、パレスチナのガザに対する侵攻計画を完全遂行すると述べたという。これを聞いていた多くの国の代表者らは抗議して退席したらしい。

 

国連の場で侵略攻撃を高らかに述べるとは狂気の沙汰だ。こんな演説を許していいのか。抗議の退席ではなく、その場で批判して議論して辞めさせるようにするのが国連の役割ではないのか。

 

ガザでは深刻な飢餓が起きていて餓死者も多く出ていることが分かっているのに、国連は何もできないのか?そんな無力な国連では存在する意義がない。

 

そもそも常任理事国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国)

という特権を持つ国があることがおかしい。この5カ国はいずれも第二次世界大戦の戦勝国だ。このうちの1カ国でも反対すれば議案は通らない。ロシアのウクライナ侵攻に関しても中国が反対するから国連決議は成立しない。おかしいでしょ。