大志を失ってしまった日本人 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

Boys、 be ambitious! (青年よ、大志を抱け!)と言ったのは、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の初代教頭のクラーク博士でした。この大志を抱けという言葉は大変重要な意味を持っています。それは日本と言う国がこれから大きく成長するために必要不可欠な精神的目標です。これが無ければ日本は大きな経済大国にまでは発展してこなかったでしょう。

 

それが現代では失われてしまったように思えてなりません。最近の総裁候補者の発言や野党の党首らの発言を聞いていても、どこにも大志と呼べるようなものはありません。税金を減らすとか、賃金を上げるとか、個別のことしか思いつかないのか? 選挙映えすることしか頭に浮かばない典型的なマイナー政治家です。

 

器が小さいというのでしょうか、日本の戦後の教育は頭のいいやつを作り出すことには成功したのですが、リーダーを生み出すことには全く成果がありません。「骨太」とか言う言葉をよく使っていますが、どこが骨太なのか? 骨太になりたいと憧れているのでしょうか。本当に骨太なリーダーを生み出さなくてはいけない。それは二世議員ではない。男とは限らない。地方にいる若者かもしれない。

 

大和魂を持った若者を探し出せ。