夏休み最後の日になってしまいました | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

長かった夏休みもとうとう最後の日になりました。

いつかはこの日が来るとわかっていても、やはり辛いものです。サラリーマンを45年間続けてきてもこういう感情は全然変わりません。今の私はサラリーマンを辞めてもいいのですが、辞めると孤独になるので怖いです。


人は何歳になってもその年令に応じた働き方というものができると思います。だから「定年」という制度を作ること自体が間違っていると思います。最近は定年を超えても再就職は可能ですが、受け入れていただいた企業では「高齢者」という別の待遇になります。これは気を使っていただいているようでもあるのですが、いつ辞めると言われても良いように組織の中に埋め込むことはしないというように思われます。つまり当てにされていないわけです。これは如実に感じられます。


だから私はサラリーマンという職業は為にならないと思うのです。つまり長く働いても最後に何も残らない。せめて現職時代に何か特別な職を身に着けておくと良かったと思うのです。よく資格を取る人がいますが、あれは資格を取るだけではあまり意味がありません。その資格を使ってどれだけの実践キャリアを積んでいるか、実績を持っているかを提示できなければ評価されないからです。


こんなことを自問自答しても埒が明きません。私としてはこれから自分でできることを見つけて打ち込む以外に生き甲斐を見出す手立てはないと思っています。