今週はまるまる夏休みの私です。前半は子供や孫たちが帰省してきてわいわいと賑やかだったのですが、12日からはまた妻と二人の静かな日常に戻っています。40年以上もサラリーマン生活をしてきて、子供は3人育ててきた私にとって、一日何もすることがないというのが不思議で仕方ありません。「これではいかん」と思えてきてしまうのです。これまではいつも何か周りから「あれをやれ」「これをやれ」とせっつかれているような日々でしたからね。
そういう事が無くなったと言うのは、ある意味とても幸せになったともいえるのですが、何故か落ち着きません。多分こういうのを「何かしなくちゃ!」症候群とでも言うのでしょうか。のんびり過ごしていればいいのに、なぜかそんなことしていると頭がボケてしまいそうで怖いのです。働きバチのような心境です。
ところがじゃあ何かをしようと思い立っても直ぐには思いつきません。ここが致命的です。とりあえず今朝も顔を洗って歯を磨いて、ゴミ出しをして、それから朝食です。今日も外出するような用事は無いので、テレビやYouTubeを見たり、本を読んで勉強したりして過ごすつもりです。
