夏の甲子園はもはや熱中症との戦いです。鍛え上げてきた球児たちですら足がつったりします。ましてや観客は命がけです。そのせいか外野などの客席は空席が目立ちます。二部制にしたり、水分補給時間を設けたりしているようですが、やはり決め手の対策は甲子園球場のドーム化ではないでしょうか。伝統の甲子園球場で試合をすることが目標とはいえ、既に100年以上も前に建てられた建物です。老朽化は否めません。いつまでもノスタルジックな価値にばかりこだわっていないで、本来の野球の試合を楽しむことに重点を置くべきです。
今は野球だけが人気の全てではありません。いろんなスポーツに分散しています。野球だけがいつまでもこんな苦しい試合を続けていると選手が集まらなくなります。良い環境でプレーをし、観客も安全に観戦できる球場こそが必要なのではないですか。
