通販で不良品を買わされた!! | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今日私は2回もヤマト運輸の営業所に行ってきました。それは通販で買った商品が立て続けに不良品だったため、二度も返品しに行ったからです。

 

一つ目は中古のパソコンです。今年から毎週大阪に出張することになり、大阪滞在中はホテルの部屋で過ごすことになったので、そこで使えるモバイルパソコンを買おうと考えたのがきっかけです。それまでは家にあるデスクトップパソコンで間に合っていたのですが、自宅にいないから仕方ない。新品を買う予算が無いので中古です。条件としては重さが1Kgぐらいまでの軽量であること、ディスプレイは13インチか14インチはほしい。CPUはintel i5の第8世代以降のWindows11。そしてできればLTE対応が付属していてsimカードを挿して通信できること。USB C端子があることなどです。この条件を列挙してCHAT GPTに探してもらったらいくつかの候補物件を紹介してくれたのです。その中にVAIOがありました。「VAIO」! 懐かしい名前です。今から20年以上も前には、SONYのVAIOはパソコンの中で異彩を放っていました。紫色のボディに憧れたものです。今はVAIO株式会社と言う会社に受け継がれています。

 

VAIO Pro PKという法人仕様の中古品で価格は2万4000円ぐらいでした。上記の条件を全て満たしていたのです。20日の夜に大阪から戻り、さっそく箱から出してみました。思っていたより外観やキーボードの状態は良く満足しました。翌日立ち上げて初期設定を済ませ、さっそく使用してみたのです。レスポンスも良く、画面も綺麗です。これは当たりだ! そう確信しました。あとはバッテリーの持ちです。新幹線の中で使う場合はバッテリー駆動になります。バッテリーを100%充電してから電源ケーブルを抜いてバッテリー駆動で使いました。

 

特に何の問題もなく使用し続け、バッテリー残量がだいたい50%ぐらいにまで減少していた時です、画面に突然「バッテリーが不足しています」という警告メッセージが表示されたと思ったら、たちどころに画面が真っ暗になり電源が落ちてしまいました。あっけにとられました。もう一度電源ケーブルを挿して電源を入れると、なんと! バッテリー残量0%になっているではないですか。ちなみに電源管理の設定では30%で節約モードに入るという設定なのですが、これは節約モードではなく電源消失です。何度やっても同じです。つまりバッテリー残量の数字は正しくない。これではいつどのタイミングでバッテリー残量が消失するかわからないわけですから、モバイルパソコンとして外で使用することはできません。販売元に問い合わせたら「大変申し訳ない、送り返していただければ点検、修理の対応します」と言うので仕方なく返品含みで送付したわけです。でも正直言ってカッコイイVAIOでしたので、ちゃんと治って再び手元に戻ってきてほしい。

 

もう一つはAmazonで買ったUSB Cケーブルです。あるYouTuberが動画の中で充電のテストに使っていたケーブルが、先端のところに小さな液晶表示が付いていて充電中の電流を表示するのです。今何ワットで充電しているかがリアルタイムで見られる。これは便利だと思いました。そこでAmazonで探したら、いっぱい出てきました。そのうちの一つ、ちょっと見た目に高級感あるものを買いました(タイムサービスで999円)。それが届いたので早速、65Wの電源アダプターに付けてiPhone16Proに充電してみました。すると、4とか6とかの一桁の数字がばらばらと表示され一向に定まりません。しかし10wとか20wと言う数字は出ず、4Wぐらいです。これはおかしい。他の電源アダプターでも同様でした。ちなみにiPhone16ならば15Wから20Wぐらいで充電するはずです。ひどいのは0%なんて表示されることもありました。これは不良品です。

 

なんかもう通販は凝りてしまいました。売主としての誠意というか、ちゃんと商品の品質管理をしてもらわなければは困ります。