先週のプレバトは金秋戦でしたが、なんと名人でもない的場浩司が一位に輝きました。自分で撮った写真で一句がお題でしたが、的場浩司が隠岐島で撮った三日月の写真は綺麗だったけれど、それを詠んだ俳句がもっと綺麗だった。この人は見かけによらず風流を分かる俳人なんだなあ、と感心しました。
人として生まれて一生を過ごしていく間に、周りの景色や出来事に目を止めて、思いを綴るということは大変素晴らしい。私も見習いたい。一度きりの人生なのに、毎日商売でお金を儲けることばかりに頭を使っているのは情け無い。そんなことに人一倍長けたところで、人生の何が満たされるのだろう。預貯金の残高が増えるだけですね。それをまた遺産相続とかで揉めながら家族に遺す。
時々山や海に出かけて、大きな自然の姿に出会うことは必要です。私はそう思います。