ようやく一条天皇と中宮が結ばれました。これにより藤原道長は絶大な権力を掌握し、藤原氏全盛の時代を迎えるのだそうです。中宮もまだ20歳ですが、このあと二人の男の子を産み、86歳という高齢まで権力を維持していたと言います。
私は学校の歴史でこんな話は一つも聞いたことがありませんでした。平安時代は約400年近くあったと記憶していますが、この間に起きた歴史上の出来事の多くが、教育現場では封印されています。これはおそらくアメリカの進駐軍が天皇の歴史を国民に知らせないようにしたためなのではないでしょうか。
紫式部と藤原道長がこんな蜜月の関係だったとか、源氏物語がこういう背景で書かれたと言うこと、本日の回を見てもそれらのことが如何に重要なことなのかが分かります。
やはり日本史は一度抜本的に書き直してもらいたい。日本人として恥ずかしくて仕方ない。