高校野球の試合を見ていたら、突然選手が足の不調を訴えた。足がつったようだ。これは暑さのせいです。熱中症になるギリギリの体調でプレイしているわけですから、一歩誤れば命に係わるほど危険な状態です。
私は以前から夏の甲子園大会は球児だけでなく応援の人たちにとっても熱中症の危険が高く、もはややるべきではないと思っています。その解決策は、甲子園球場をドーム球場にすればいいのです。もともと甲子園球場は、全国高校野球大会の会場として作られた球場なのだから、ドーム化して環境を良くしてあげるべきです。甲子園100周年という歴史はそれとして残せばいいので、別にドーム球場を建設してほしい。それができるまでの間は暫定的に大阪ドームを借りるとかしてもいいんじゃないか。
高校球児の多くがプロ野球に進み、さらには大リーガーに挑戦していく時代です。甲子園で燃え尽きてしまってはいけない。
