中国では習近平主席に対するあからさまな批判が横行し始めたという。経済が崩壊し国民の多くが経済的に苦しい状況に追い込まれてくれば、これはむしろ仕方のないことだと思う。大学卒の就職率が約5割だと言う話もあり、若者の中には働くことを放棄して、隠遁生活に入り込む者が増えているらしい。
一方ロシアでは、ウクライナ軍からの越境攻撃で、ロシア人がモスクワに避難し始めたようだ。このことに関してロシアの国民からはプーチン大統領に対して批判が高まっている。ウクライナ戦線はロシア軍優勢だという情報は嘘なのではないか? プーチンは国民に本当のことを言え! と怒りが高まっているようだ。
先日、元中国人民解放軍の軍人だった男がロシア軍に雇われてウクライナ戦線に参加した話が出ていた。この話が衝撃的で、ロシア軍の新兵たちが前線に配属されると、約8時間以内にほぼ全員が戦死するという。なぜなら全員が素人同然の兵隊で、戦場での行動を心得ていないからだという。ビルなどに逃げ込んでもウクライナ軍のドローンが飛んできてビルごと爆破するので、逃げ場がない。正に地獄の戦場だと言っている。彼はロシアに勝目はないとみているようだ。
中国もロシアもどうやら現政権はいよいよ終わりが近づいているようだ。そうなると北朝鮮も持たなくなる。アジアの情勢は激変するかもしれない。
