連日の猛暑対策として私は日傘(晴雨兼用)を使っています。
まだ男性で日傘をさしている人を見かけるのは少ないですが、今朝一人、日傘をさして出勤している男性を見つけました。
なぜ男性は使わないのか? 女性の日傘のようにレース編みやフリルが付いている日傘ではなく、晴雨兼用の傘です。雨の日に傘をさすのと何ら変わらないのです。今は子供のころの昔と違って、地球のオゾン層が破壊されて薄くなっているため、太陽からの有害な紫外線が多く地上に降り注いでいます。そのため日焼けするという問題だけではなく、人間の皮膚の細胞に悪影響を及ぼす確率が極めて高くなっているそうです。だから長時間紫外線の強い日光を直接肌で浴びたら体に悪いのです。私は若いころに紫外線皮膚炎になって長い間痛みとかゆみに苦しめられた経験があるので、躊躇せず使っています。
ところで今日のような38度もの猛暑では日傘でも暑くてかないませんでした。頭上から降り注ぐ直射日光は日傘が遮ってくれるのですが、地面に反射して体に当たる光が曲者です。いわゆる「照り返し」というやつです。こいつのせいで顔は暑いし、ズボンは焼けるような暑さだし、もう処置無しです。
人間はもっと真剣に猛暑に対処する方法を考えて実践しないといけないと痛感しました。「日焼けした健康的な肉体」なんて暢気なことを言っている場合ではありません。

