岸田内閣の支持率が17%だと報じています(毎日新聞)。もはや支持されていないといった方がいい。しかし、それに対して「私に総理大臣をやらせろ」と手を挙げる政治家が現れないのが悲しい。岸田政権を批判する政治家はたくさんいるが、「私が総理大臣をやりたい」と名乗りを上げる者が出てきてほしい。もちろん、自民党の中からです。野党はみんな政党として小さすぎて政権担当能力がないので話にならない。
もし誰もいないのであれば自民党は解散すべきだ。そして残念ながら日本はもう終わっている。この激動の世界情勢のさなかに、こんな有様ではマジで心配になる。戦後教育が育てた人材はどうしてこういう意気地なしばかりなのか。否、決してそういうわけではないと思う。ただ、ネット時代の情報戦略に疎いから、自らそれに打ちのめされてしまうのではないか。これからはネットの情報戦略を制する者がリーダーになる。いやもうすでにそうなっている。「いやあ、システムには疎いので・・・」なんて言ってる政治家はもう時代遅れです。他人よりも一歩先の情報を得る事が必要なのだ。だから、自分で出来なくてもそう言うことに長けた若者たちをブレインに抱えて、政治の運営に活用していけばいい。そうしなければ世界に太刀打ちできない。
これからの若者たちは受験戦争に打ち込むのではなく、とりあえず誰もが大学に入りやすい進学制度に変えて、大学に入ってから自由に研究してほしい。人材の価値を決めるのは、どこの大学を卒業したかよりも、どんな研究をしてきたかであろう。
今日はそんなことを、ふと考えていました。
