今日は毎年恒例の箱根駅伝で幕を開けました。予想通り駒澤大学が首位を快走していたのですが、二区で青学に追いつかれ、三区で首位を青山学院が奪取。結局その後は青山学院の首位独走となり、終わってみれば往路優勝は青山学院でした。第100回の記念大会でもある今回に、駒澤があっさり優勝を取るという筋書きは狂いました。そういえば暮れにレンタカーで営業していた時、ラジオの番組に青山学院の原監督が出演していたのを聞いていました。そのときアナウンサーが「青山学院優勝に期待する声も大きいようですが・・・」と言ったら、原監督は「いや、駒澤の優勝は固いですよ」と話していたのです。それだけ現在の駒澤の実力は高いと評価していました。しかし、最後に一言「うちは秘策を練っていますけどね」と意味深なことを言っていたのを覚えています。その秘策が、まんまと成功したのかもしれません。もともと青山学院も総合力では強いチームなので、往路優勝で二位の駒澤とは2分以上もの差を付けているのは、かなり有利です。果たして明日の復路はどういう展開になるのでしょう。楽しみです。
一方、能登半島の大地震の被害は一夜明けてから続々と報じられ、生々しい映像がテレビに映し出されました。東日本大震災や阪神淡路大震災と変わらないほど甚大な被害のようです。しかも依然として地震が続いて発生しているのが不安です。
そうこうするうちに夕方になって、羽田空港で日航機が火災を起こしているという一報が飛び込んできました。空港で起きた事故のため、防犯カメラなどで事故発生の映像が確認されました。新千歳空港から来た日航機が羽田空港に着陸した際に、同じ滑走路上にいた海上保安庁の飛行機と接触したとのこと。幸い日航機の乗客と乗員は全員脱出したと聞き、ほっとしましたが、海上保安庁の搭乗員は亡くなられたり行方不明とのこと。能登半島の大地震の被災地に救援物資を運ぶために離陸しようとしていたようです。なんということだ!!! これも地震の被害者だ。
