今日仕事でお会いした人から「ミズベリング」と言う話を聞きました。初めて聞く言葉で、私は知りませんでしたが、教えてもらって良く理解できました。
国土交通省のHPで調べると、こんな説明文が掲載されていました。すでに全国各地で進行中だとか。

水辺の利用者を増やし、水辺を徹底的に活用する運動。
一度は水辺に背を向けた街並みが、近年、都市の再開発等により、川や水辺を 活かしたまちのシンボルとなる空間を形成する動きがある。
これまで川に関心のなかった人々や事業者が、自由な発想で語り合い、主体的 に新たな水辺活用にチャレンジする官民一体のムーブメント。
要するに、昔は私たちの生活の中に川があり、川で洗濯をしたり、水浴びをしたり、魚釣りをしたりと、水辺ならではの利用方法があった。しかし近代的な都市を形成していく中で、水害対策などの名目で川は徹底的に封じ込められ、私たちの生活と隔絶された存在になってしまい。水辺はとても寂しい空間になっている。それをもう一度見直そうという運動なのだそうです。こういうところに着目したということが素晴らしいことだと思います。私は人間の営みは自然の中にあるべきだと思います。
実はこの話を仕事として持ち掛けられました。残念ながら私は専門家ではないのでうちの会社で引き受けられるのかわかりませんが、とりあえず話を一旦預からせてもらいました。個人的にはやってみたい仕事です。