安倍派の議員を中心とする裏金問題に私は怒り心頭です。なぜか? 国民を欺いているからです。
安倍元首相が行った景気対策(通称 アベノミクス)は国民のためにやったと信じていたのだが、実はそうじゃなかったと分かったからです。
アベノミクスでは、法人税を大幅に引き下げ、金利もゼロ以下に下げました。更に非正規労働者という制度を拡大し企業の人件費を抑制することに加担しました。これらにより企業の業績は急回復したのですが、莫大な利益を上げているにもかかわらず従業員の賃金は据え置きにして上げなかった。特に大企業は毎年空前の利益を上げている。その結果、内部留保も厚くなり手元資金が潤沢になった。
だから安倍派の議員たちには「企業は誰のおかげで儲けているのだ! 」という言い分がある。だからパーティー券をたくさん買わせて、余った金は自分たちが貰ってもいいじゃないか! という理屈なのだ。
私は野党の立場で言っているのではない。一国民、有権者として言っているのだ。こんな国民を愚弄した政治は大魔神によって一刀両断してもらいたい。名前が挙がった議員は大臣だろうが何だろうが、即刻議員辞職してもらうのが道理だ。