コロナが明けて(?)、宴会が解禁になったと言うことで、4年ぶりに職場の忘年会が行われる会社も多いと聞きます。しかしこんな記事が出ています。
忘年会「復活元年」に未経験の若者憂うつ 苦手な上司、気の重いお酌、求められる一発芸・・・
「残業代ほしい」 (中國新聞デジタル)
若者にとっては憂鬱なんですね。分かりますよ。こういう上下関係に基づく宴会は昔から企業の伝統的な行事になっていて、私も若い頃は先輩や上司にいじめられて辛い思いをしました。歳を取ってからは矛先がこちらに向かなくなるので楽になりましたが、令和の時代になってもああいう風潮は無くなっていないんですね。若い頃にいじめられた人は、自分が上司になったら今度は自分が若い人をいじめられると思っているのでしょうか。つまらない奴ですね。
私に言わせれば「会社主催のパワハラ・セクハラ行事」ですよ。ここに書くことも出来ないような酷いことを公然とやっていましたからね。でも昔はネットによるSNSなんてなかったから、誰にも言えずに我慢して耐えていたのですが、今は違います。ネットでXなどを使って世間にバァーと広まります。それが炎上して、酷いときは告訴されることにもなります。
むしろ最近は上司が宴会を敬遠しているところもあります。会社の宴会は時間外勤務だと主張されたら、そうかもしれません。私なんかは酒が飲めないから、一次会で帰ろうとすると先輩に「帰ったらだめだ」としかられ、二次会、三次会と付き合わされました。挙句の果て終電も無くなり、タクシーで先輩の家に拉致され、翌朝先輩の家から出勤するなんてこともありました。
お酒の好きな人は飲めばいいのですが、パワハラやセクハラ、またはアルハラ(アルコールハラスメント)行為はやるなと言うことですよ。楽しくやることが第一。行きたくない人まで無理に引っ張る必要もない。