今回は何と言っても茶々の「秀頼は殿下のお子だと思いますか? 」の一言が強烈でした。ここから関ケ原の戦い、大阪冬の陣、夏の陣という壮烈な戦が始まっていきます。
しかし改めて思うに秀吉という男はいったい何だったのでしょう。日本人にとっては、大出世のお手本のように語られることが多いのですが、私が言いたいのはそこではなく、天下を取ってからの秀吉の果たした役割は何だったなのかということです。
本日の回を見終わって、つくづく私はため息をついてしまいました。家康曰く「ただの年寄りじゃないか」、この言葉も強烈です。秀吉は何をしたかったのか? 何を残したかったのか? それを考えると、豊臣秀吉は歴史に名を残すほどの偉人では無かったように思えてくる。
