今年の夏の異常な暑さは、人間の判断を狂わせる。何をやろうとしてもこの酷暑をどう乗り越えるかを考えて適切に判断しないといけない。本日私は床屋さんを予約していました。午後2時です。「この時間なら空いてるよ」というマスターの言葉にホイホイ乗った私がアホでした。この暑さでしかも午後2時なんて誰も行きたがらない。空いているわけですよ。しかし困った、歩いていくとなると相当な覚悟が要る。日焼け止めを塗って、帽子をかぶって、・・・でもこの強烈な陽ざしの中を往復歩くのは自殺行為、熱中症を迎えに行くようなものではないか。そこで本日は電動自転車で行くことにしました。これならば陽ざしに身をさらす時間が少ないから歩くよりはまし。果たしてどうだったか? 風を切って走るのは良いのだが、焼けつくような熱風を全身に浴びるので、全身照り焼きです。まるでどこかの祭典の火渡りの儀式にでも参加しているような熱さです。こりゃ絶対地球がおかしくなって来たぞ、と確信しました。長生きするのも考えものだ。しみじみ。
