「本能寺の変」はやはり変だった!? | 今、私が考えていること

今、私が考えていること

毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

昨日の「どうする家康」での「本能寺の変」に関しては、やはり多くの人たちが戸惑いを覚えているようです。私もその一人。歴史の真実というのは、確認することが非常に困難らしい。だから諸説ありということになる。歴史書というものはあるのだが、いろんなのがあってそれぞれ内容が少し違っていたりするからややこしい。だいたい昔作られた歴史書と言うのは、殿様の命令で作られた物が多いので、殿様が英雄になるような筋書きに仕立てられることが多いという。そうなると、事実ではないことを書いていることになる。歴史の研究と言うのは難しいですね。

 

某新聞に「〇〇〇の履歴書」という連載があります。だいたいは有名人や大企業の偉い方が選ばれてその方の歴史を語っています。そしてついに私の勤めていた会社の偉い方が選ばれました。とはいっても本人は書かないので、ゴーストライターに書かせていました。そのゴーストライターが私の部署の上司だったのですが、飲みに行くと毎回酔っぱらってぼやいていました。

書いた原稿を偉い人の自宅に届けると、奥様が出てきて「こんな内容じゃだめよ!」とダメ出しをされて書き直しを命ぜられるのだそうです。「ややいやだ、やってらんねえ」というのが口癖でした。

同情しました。つまり歴史はこうして作られるのでしょうか?