本日(7/2)の「どうする家康」のこと | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今回は最初から最後まで見るのが辛いシーンばかりでした。築山殿(瀬名)は戦の無い平和な日本を目指すことで東国の武将に参加してもらおうと呼びかけていたものが、信長の逆鱗に触れ、哀れな最期を遂げなくてはならなかった。理不尽といえばこれほど理不尽な話はない。家康は最愛の妻と息子を始末しなくてはならないという武将としてのけじめと夫婦愛親子愛を突き通そうとする個人的な主張との狭間に終始悩まされる。

 

私はこのドラマを見て、戦国時代の武士の生き方は非常に過酷・冷酷であり、耐えがたい苦痛を日々味わわなくてはならなかったのかと、ただただ驚きます。これが現実だとしたら、こういう武士の生き方のどこに憧れや尊敬の念を抱くことができようか。

 

だから家康が天下を統一して徳川の政治を築いてくれて良かったと思います。