昨日の「舞いあがれ」をみていたら、相聞歌という言葉が出て来ました。私にとっては聞き慣れない言葉だったのですが、ネット上で俵万智さんが絶賛して盛り上がっているのを知りました。そうか、万葉集にも多い相聞歌。人の自然な情感として私にだって思い当たる節はある。ドラマでは舞と貴司の間の言葉に出せずにいる互いの気持ち。確かにこの編集者はいい仕事している。正にジャストミートでしょう。日本人には恋愛に奥手な人が多い。秋月史子のように突然押しかけて来てドッカリ居座るタイプはあまり好かれない。でも打ち明けなければそのまますれ違いで終わってしまうのは忍びない。今週はこれから盛り上がりそうな気配。ようやく舞が主役として奮戦すると期待しています。