朝からずっと穏やかな一日を過ごしていました。会社から帰って夕飯を食べていた時、録画していた朝ドラを見ました。まずは「本日は晴天なり」これは先週終わった「芋たこなんきん」の後に放送している1981年の朝ドラです。津川雅彦が若くて、めちゃくちゃ美男子なので、下町の染物屋のおやじというのにはちょっと似合わない。
次が例の「ちむどんどん」。今日も歌子の話なのですが、なぜか和彦と智が歌子への告白めぐって、海岸で沖縄相撲を取るシーンは、ハッキリ言って不自然です。でも今日一番変だったのは最後のシーン。暢子の実家に家族や知り合いを大勢呼んで宴会を開いていた時、智が遅れてやってきて歌子に正式にプロポーズしようとしたその時、暢子がしゃしゃり出て来て智に豆腐を忘れたでしょと怒る・・・もうこれは、なんというか、みっともない演出。主人公の暢子が一人KYですが、この話の中ではほとんど意味をなさないこと。昨日に続いて不快感爆発でしたよ。こんなシーンにしなくてもいいでしょ。よりによって主人公を使うとは。何度も言いますが、私は演出家ではないし、脚本家でもありません。普通の視聴者です。ドラマをテレビで放送するということは多くの視聴者を楽しませようとしているわけですから、視聴者を不快にさせてしまうということがどれだけ罪なことかわかってもらいたい。独りよがりな作品を作って自画自賛したいなら、他所の国にでも行ってやってもらいたい。
