今回もまた何人かの人物が殺されたり、死んだりしました。頼家もまるでゾンビのようによみがえり、とても異様な雰囲気です。吾妻鏡に基づく史実なのですから仕方ないですが、ハッキリ言って、日曜日の夕飯の後、一家団欒で楽しむドラマではないです。何度も言いますが、面白くない。
ホラー映画として見るのであれば、それなりに見ごたえは有ります。しかし、大河ドラマとして見ると、「なんでこんな話をわざわざドラマにして見せるの?」と疑問に感じます。
昨年の「青天を衝け」は渋沢栄一の生涯を描いたドラマで大変面白かった。次回はどうなるのだろうという期待を持ち続けてみていました。しかし今年の大河は、予告編を見るたびに、もうたくさんだ!と思ってしまいます。そのせいなのか、鎌倉に行ってみようとは思いません。なんとなく亡霊たちが漂っているような気がしてしまうからです。
