「ロックの日」というのがあるなんて、知りませんでした。
私は小学生のころに、兄の影響でグループサウンズを聴いていました。いまでは古典的なバンドになってしまいましたが、ブルーコメッツ、タイガース、ビレッジシンガーズなど、当時はグループサウンズが芸能界を席捲していました。
その後、エレキギター演奏で有名なベンチャーズにのめり込みます。ダイアモンドベッド、10番街の殺人、パイプラインなどの、いわゆるテケテケテケのエレキサウンドは、日本にも寺内タケシとか、加山雄三などにも大きな影響を与えていました。
そしてビートルズです。
しかし、私がビートルズと出会った頃は、既に解散間近の末期でしたから、いきなりレットイットビーでした。
これがきっかけとなり、私は海外のロックシーンに目が向いていきました。
ローリングストーンズ、ザ・フー、ディープパープル、などのいわゆるブリティッシュロックが全盛期でした。
私は特に、ザ・フーが好きでした。粗削りで、ワイルドなサウンド。リードギターのピートタウンゼントのギターがたまらなく好きでした。「LIVE AT LEADS」というライブアルバムはCDで買いなおし、今でもよく聞いています。「サマータイムブルース」「ヤングマンブルース」。そしてロックオペラからの「マイジェネレーション」は最高です。
ピートタウンゼントのギターがさく裂しています。ロックオペラ「四重人格」の曲なので、途中4回ほどギターのリフが変わります。このリフがどれも凄くかっこいい。
これからしばらく、私のロック遍歴を書き綴ろうと思いますので、興味のある方は是非読んでみてください。つづく