「インスタントな」ラーメンの味 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

テレビ番組の中でインスタントラーメンのランキングをしていました。数あるエントリーの中から、いろんな観点別にそれぞれ評点を付けて、最終的にベスト5を選び出していました。

その結果、見事、第一位に輝いたインスタントラーメンは、実にまぶしい威光を放っていました。

そこで私は、スーパーに出かけて行って、その第一位を買ってきて、チャーシューやメンマ、葱などを入れて、さっそく妻と二人でお昼に食べました。

確かに美味い!

麺が太くて、こしが強く、麺の味もいい、スープも絶品、これなら第一位に偽りはない。食べた私は満足しました。

ところが、なにか物足りない、そんな気持ちが・・・ちょっとだけあります。

私にとってインスタントラーメンは、もう50年以上前から日常的な食べ物です。明星チャルメラ、チキンラーメン、日清出前一丁、サッポロ一番、などなど

これらは私にとって、「インスタントなラーメン」としての味わうものです。この、「インスタントな」というのは、大事なことなんです。例えば、インスタントコーヒーというのも昔はいろいろありました。ネスカフェにクリープと角砂糖を入れて飲むのは、インスタントコーヒー。受験勉強の深夜、まさにコーヒーブレイクの味でした。これと同じで、「インスタントなラーメン」という独特の味が魅力となってしまったものが「インスタントラーメン」なんです。

すくなくとも私にとっては。