最近ニュースやワイドショーで「上級国民」という言葉をよく聞きます。
嫌な響きの言葉ですね
先日も、緊急事態宣言下なのに、銀座のクラブで飲食していた、立派な国会議員が
週刊誌のスクープ記事にすっぱ抜かれた件で、
お前らは「上級国民」か? と揶揄されていました。
実は今、世界中で貧富の格差が広がっています
不景気による経済破綻を回避するために
日銀などの各国の中央銀行が巨額のマネーを市中に放出しているからです
これらのお金は、銀行や大企業止まりで、サラリーマンの給与までは
回ってきません。
ですから、経営者たちはお金持ちになりますが、社員は貧乏なままです
挙句の果てに、リストラで解雇されたり、給与削減されたりと
踏んだり蹴ったりです
昔はここで共産主義革命というのが起こったりしましたが
今や誰も共産主義なんて信用していません
今の中国共産党をみれば一目瞭然
いったいどこが労働者の国なのだ
と言うわけで、今の貧富の格差を是正してくれそうなのは
何なんでしょう?
すくなくとも、これから先は確実にサラリーマンは減るでしょう
こんなに割に合わない職業はない
自分で会社を作って、ネットで仕事した方がよっぽど儲かる
だから、企業は人材が枯渇してしまいかねない
時代はどんどん変わっていきます