昔、カメラと写真の趣味にどっぷりハマっていた時期がありました。![]()
その顛末について書いていきます。
私はもともとカメラのメカが苦手で、自分でフィルムを装填することすらできず![]()
自分のカメラを持つなどという発想すら無かった人間でした。
ところが、キャノンがオートボーイという、いわゆるバカチョンカメラを出したんです。
このカメラの凄いのは、カメラが自動でフィルムを装填してくれるのです。
これで私は、ようやく自分のカメラを持つことが可能になりました。![]()
しかし、ハイッ、チーズ
で記念写真を撮ることぐらいにしか使わなかったので、
趣味にはなりませんでした。
それから何年かして結婚し、子供が生まれました。
当然、我が子の写真を撮りたくなり、思い切ってヨドバシカメラで一眼レフのカメラを
買いました。それが、ミノルタ α7700i。
当時オートフォーカスと言えばミノルタでしたから、これがカメラ音痴の私には
嬉しかったのを覚えています。
ただし、こういう高価なカメラを使えばプロのような上手い写真が撮れると
本気で信じていましたから、実は何も考えないで撮影していました。![]()
ここまでは、全くカメラの趣味にはまるような人ではありませんでした。
ところが、その後、ある事件が起きたのをきっかけに
私の眠っていた好奇心が目覚めてしまいます。
(次回に続く)