「ラブラドール・レトリバー」劇場盤発売記念大握手会 | わすなつ日記

わすなつ日記

~The summer we don't want to forget~

ポートメッセなごやで行われた個別握手会に行ってきました。
前に写メ会には行ったんですけど個別握手会は初めて。

個別はそんなに興味無かったんですけど
選挙シングルだと投票券も付いてくるし、今回は名古屋もあるし
一度くらいは行ってみようかと思い参加してきました。

3部に2人、4部に3人、5部に3人、6部に1人。
全部で9人のメンバーのところへ行ってきました。
今回そのレポをしたいと思います。

個別握手会はあの事件以降、少し運営方法が変わって
手荷物チェック、金属探知機の導入により入場にかなり時間がかかるようになりました。
手荷物チェックはコンサート入場の時にやるような形だけの物ではなく
荷物の中をガサガサと探られます。

ペットボトルを持ってたら中身を一口飲んでくださいって言われますから。
入場の度に飲まなきゃならないんで
500ミリのボトルがいつの間にか残り半分くらいになっていましたw






握手方法も少し変わって、前までは握手の時こういう感じで↑
ブースに入ってから、ヲタの進行方向に対して右側にメンバーが立っているという形でしたが
今はブース自体が無くなり、メンバーが真正面に立つようになりました↓






机が大きい分、多少メンバーとの距離は遠くなりましたが
それでも仕切りが無いから並んでいるときにメンバーの姿が見えやすくなったし
周りのレーンにいるメンバーもよく見えるようになりました。
逆にメンバーからすれば自分が握手しているのを
ヲタにずっと見られているというのはプレッシャーに感じるのかもしれませんが。

そういう風に少し変更があった握手会です。
僕自身そんなに人と話すのが得意なわけではなく、相手がアイドルとなれば尚更で。
そんな中で苦労しながらもなんとか9人のところに回ってきました。

ではまず一人目から。
僕が最初に選んだメンバーは、島崎遥香。
まぁやっぱりぱるるをね。
握手会といったらまずぱるるの所に行かなきゃ駄目でしょっていう考え方です。

ぱるるレーンは総監督、こじはる、ゆいはん等
豪華なメンバーが周りにいたので目移りしました。
いよいよ自分の順番が回ってきて、目の前にぱるるが。
さぁ行くぞと足を踏み出した瞬間、スタッフに呼び止められます。

スタッフ「ちょっと待ってください!両手見せてください!」

手のひらチェックでした。
それならもっと早いタイミングで声をかけてくれないか。
こっちはもうぱるるしか目に入ってないんだよ。
いきなりの事で若干動揺しましたがなんとか握手。

まぁ塩ではありましたが、ぱるるが塩だという事はわかっています。
目線が合ったし、笑顔も少しだけ見れたのでそれで十分です。

選挙シングルということで待ち時間が長いのかと思っていましたが
そんなに待たなかったです。
どのメンバーの列でも20分少々待てば握手は出来ました。

2人目はNMB48、白間美瑠。
写メ会に続いてのみるるんです。
みるるんには何を話せばいいか思いつかなかったので、とりあえず「初めて来ました」と。

するとみるるんが
「はじめまして、みるるんです!」って言って左手を頭に当てるポーズをするんです。
こういう感じで↓





めちゃくちゃかわいかった。
AKBはクラスで10番目にかわいい子が選ばれるという話がありますが
もしみるるんが学校にいたら学校一かわいいはず。
これは断言できます。


2人終えて、なんとなく個別の流れがわかってきます。
10秒あれば楽に2往復の会話は出来るし、粘れば3往復はできるはず。
ただ自分は今まで2~3秒の握手ばかりしてきたので
その癖が付いてしまって剥がされる前に自分から流れてしまうんですね。
なかなか10秒という感覚は掴みづらかったです。

そして次は4部の一人目へ。
HKT48、宮脇咲良。
前に一度全握に行きましたが、あれからだいぶ大人っぽくなって
今一度さくらたんと握手をしたいという気持ちがありました。

会話は先日のヤングジャンプの話を。
さくらたんの握手対応はそこまでプロという風には思わなかったかな。
どちらかと言えば自然体で、それが逆に話しやすい雰囲気で良かったです。


4部の2人目は、岩立沙穂。
さっほーを選んだ理由は、まぁアレですよね。
あの伝家の宝刀。アレを直接受けてみたいという気持ちから彼女の元へ向かいました。





「『はーやーい』って言ってくれる?」
さっほーにお願いします。

これは凄かった。
生はーやーいは壮絶な破壊力でした。

さっほーって「はーやーい」を頼まれると「えーっ?」って渋るんです。
多分計算なんでしょうね。
本気で嫌がってるわけじゃなくて、一旦タメを入れて振り幅を作る。

そこからの指の動き。
公演の時の「はーやーい」は指の動きが左、真ん中、右の順なんですが
握手会の時にはアレンジを加えてくる。
指の動きが、最初が右、そして左へ、最後に真ん中。
はーやーいの「い!」でヲタを指差すんです。

これがもう・・・ズキューン!って感じ。
完全にやられた。

凄かった。
おそらくさっほーは何百回、何千回と同じような要求を受けているはずで
その中で磨かれてきた職人の技でした。


撃ち抜かれた後でフラフラになりながら次のメンバーの元へ。
次は古畑奈和ちゃんです。

列に並んでいるときに僕の前の人が3枚出しをしていたので直前で30秒ほど待たされました。
でもこの時間が結構良くて。
至近距離からずっと奈和ちゃんを眺めていられましたから。

推しTシャツを着てたり推しバッチを体中につけてるようなガチヲタを探して
その後ろに並ぶのが得策なんでしょうね。
そういうヲタは券を複数枚持ってますから。

ディバチャンの話を振ってみたんですけど
「めっちゃ緊張したの!」とテンション高めに対応してくれました。

最近の奈和ちゃんって髪型が変わったじゃないですか。
前髪を作ったのが、正直どうも・・・似合ってないというか・・・(^▽^;)
前の髪型が馴染みすぎていたので違和感がすごかったんですが
この日は前髪を分けて、前の髪型に近い感じになっていて
やっぱ奈和ちゃんはこういう感じが良いなと思いました。

次は5部へ。
一人目に並んだのは小嶋真子。
僕はてんとうむChu大好き人間ですから一度こじまこと握手をしてみたかったんです。

こじまこにはAKB49のミュージカルの話をしたんですが
あんまり元気が無かったかな。
トレードマークの笑顔は健在でしたが、無理して笑っているように見えました。

2人目、
もうこのブログではおなじみ、竹内美宥。
美宥ちゃんレーンに行ってみたんですが、まぁガラガラで・・・(^▽^;)
1分の間に2~3人ポツポツと握手にやってくるくらいのペースでした。

美宥ちゃんは時間が空くと手持ち無沙汰になったようで立ったり座ったり、
体をひねったり天井を見上げたり、暇そうにしている姿が見えました。

握手会では弾き語りの話をしました。
「新しいのは作るの?」って聞いてみたんですが
なぜか反応が無くて。
「いや、新しいのを・・・」をって、もう一度聞こうとしてみたんですが時間切れで。
上手く会話にならなかった。
これが「握手会で事故る」というやつか・・・

かわいかったですけどね。
この日は三つ編みにしていました。

3人目、HKT48穴井千尋。

HKTレーンではいろんなメンバーが見られて良かったです。
はるっぴと芽瑠ちゃんと碧唯ちゃんがかわいかった。
最近芽瑠ちゃんの可愛さに惹かれています。
あと渕上舞ちゃんもかわいくて、やっぱりグループとしてはHKTが一番好きです。

そうしてキャップの元に並びまして、キャップにはお願いしたいことがありました。
博多弁を聞かせてくれないかと。
するとキャップは一瞬考えるようなそぶりを見せてから、口を開きます。
僕の予想では多分「好きやけん」あたりで来るんじゃないかと
思ってたんですが、違いました。

「すいとうと♪」

これですよ。
これがね・・・もう最高にかわいかった。
不意を突かれたこともあって膝から崩れ落ちそうになりました。

上手く反応も出来ないし、もう声が出なかった。
何とか最後に「また・・・来るね・・・」と言い残して列から離れようとします。
するとまたキャップが追い討ちで

「まっとうけん♪」と。

やられた。完全にやられました。
キャップはさっほーのようなプロ感は無いんですけど
よりナチュラルで、だからこそリアルな言葉として伝わってくるんです。
衝撃的な握手でした。

参考としてはこんな感じで↓






握手が終わって一旦外に出て一息つきます。
ここまで8人と握手して残すところあと一人となりました。

握手会のラストに選んだのはNMB48、渡辺美優紀。
ぱるるで始まって、みるきーで締める。
握手会はどこか山登りに似ていると思うのです。

みるきーレーンは当然激込みです。
というかここの周辺のレーンはすごかった。
まゆゆ、ゆきりん、さっしー、みるきー、さや姉、
という並びになっているのでもう人の海です。
また並んでいるときにこういったメンバーの姿が見れるのはかなりお得感がありました。

みるきーには先日のラジオ番組、リッスンの話を。
「リッスン面白かったよ、あのエアキスも・・・」みたいな感じでいきました。
エアキスっていうのは番組の中の企画でやってたことで
投げキッスみたいなものです。

そう言うとみるきーがチュッとしてくれるんですね。
催促したわけではないんですが
しっかりやってくれるのがサービス精神の高さだと思います。

あとみるきーは服がすごい。
胸元が空きすぎてるから目のやり場に困りました。
みるきーのこういう「女の武器を使ってくる感」っていうのは
好き嫌いの別れるところだと思います。

さや姉の握手は正当派なんですよ。
隣で会話を聞いてると、誠意のある対応というか
例えばスーツを着てるヲタが来たら
「お仕事だったんですか?お疲れ様です!」って言ってて。
そりゃ人気も出るわなと納得させられるんですが
みるきーはそういう道を選びません。
いつの間にかずいぶんアウトローなキャラクターになっているような気がします。

そういうことをやってると嫌われやすくなってしまう部分もあるんですけど
多分みるきーはそれでもかまわないと思ってるんだろうし
そこがみるきーの強さだと思います。


そうしてこの日の握手会は幕を閉じました。
ずいぶんと刺激的な一日でした。
握手をすればするほどメンバーを好きになっていく。

握手券を何十枚何百枚と買う人がいるなんて信じられないことでしたが
そういう人の気持ちが今ではわかります。
そうしたくなるくらいの魔力が握手会にはある。

ただあんまりのめりこむと危ないんですよね。
ここから先へ行ってしまうと泥沼にハマってしまいそうで怖いので
自分としてはこの辺で区切りを付けておこうかなと。
全握は行きますけど個別はもういいかなと思っています。

やっぱりアイドルはテレビやライブで遠くから見ているのが
自分には一番合っているような気がします。

良い思い出になりました。
決して忘れることの出来ない一日になりました。