この国の人間は、何でもかんでもプラットフォームの責任にするが、発信する人間の側がトレーニングすることが重要である。何も批判しない、何も戦わないことが大人の対応とする沈黙や隠蔽こそが、無言の誹謗中傷や、人権侵害につながるという理解が必要である。それではジャニーズの闇を葬ったマスコミメディアや木村拓哉と全く同じである。この国は合理的な差別力、あるいは合理的な配慮アファーマティブをトライアンドエラーで学んでいくことで、誹謗中傷や恣意的な差別を追放していく。平等や平和を念仏のように繰り返すだけで、何も行動しない、発言しないことこそが最大の悪である。SNSにおいては、その規制に何でもかんでもAIに頼るというのも実に滑稽。発信者の匿名は論外として、コメント閲覧による経済的利益を廃した上で、制限ではなくより以上の「表現の自由」を推進していかないと、「人権」の概念や習律はいつまでたっても身につかない。