「あー怖かった、でも楽しかった、色々若くてすみません…」

一体、これは何の弁解のつもりなのか。石丸氏の対応に問題があるなら批判を、自分のコメンテーターとしての力量がないと思うなら、反省と視聴者に対して謝罪を。それを自らの未熟による、その場の恐怖感による率直な感想を装いながら、姑息にもまるでサイコパス石丸氏による言論サディズムを、回りくどく中傷するのは、未熟もも女性もアイドルも関係なく卑怯者のすることである。とにかく「この子」のコメントは、断片的な豆知識をつなげるだけで、空っぽで全く中身がない。無理に作り上げる厳しい表情は、本人の負けずぎらいのプライドしか伝わってこない。「ウェークアップ」は、辛抱氏が退いてくれたおかげで、野村氏というセンスのないダジャレは欠点だが、すばらしい良識派のキャスターでイメージを一新し、そして今回女性キャスターの手にバトンが受け継がれた数少ない良質な番組だったのがぶち壊しである。