「怒りで体が震える」



人間は決して「平等」ではない。私たちがもっとも優先すべきは、少年少女子どもたちたちの「人権」であり、米兵であれ、ジャニー喜多川であれ、子どもに対する「性行為」など、同意不同意の別なく決してあってはならない。全ての人間が、子どもたちの「人権」を見守る射影幾何こそを「平等」と呼ぶ。この国の人間は、どうしても子どもたちを「性的対象」にしたいため、性犯罪を「いたずら」にしたいために、「同意」の概念を拡張する。子どもたちを、アイドルやポルノや売春婦として消費したくて仕方がない。子どもたちに対する性行為は、同意であれ不同意であれ、子どもたちの命や人生を奪うことになるということが全く理解できない。「日本版DBS」などお笑い草である。そういう意味では、この国の子どもたちを「性的対象」として見るプラットフォームが続く限り、日本では大人は全てのDBS対象者となる。

私たちは、ジャニーズ関係者、ジャニーズタレント、ジャニーズファン、そしてマスコミメディアのような、性加害など生命に関わる問題ではなく所詮野犬に噛まれたようなものと、子どもたちの「性被害」に対して「怒りで体が震えない」人間たちと対決することで、日本の子どもたちの性に対する文化や習俗のプラットフォームを壊さない限り海外からみれば、何をしても罪にはならないし、報道もされない、日本は性ポルノ天国ということになる。